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たのしいスポーツ栄養士によるスポーツ食育

おマタが緩いと女も男も健康被害が起きる。骨盤底筋群を鍛えよう

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おマタ
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地方の徳島から栄養士の新しい働き方を作るために講演やチームサポート、個別サポートを行なっています。サポートチームは全国大会でベスト8。メディアへの露出(新聞掲載10回以上)、講演(述べ1,000人以上の”スポーツを頑張るけど食事量が足りなく、結果が結びついていなかった選手”に食の大切さを伝え、練習効率を高めた)が得意です。【夢はスポーツ栄養士として四国を制覇!】
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今回のネタは少し過激な匂いがするお股、股間の話です。

普段お股について真剣に話す人が何人いるんでしょう?今回は少し健康でデリケートな骨盤のお話しをしていきたいと思います。

若干、下ネタも入りますが女性、男性共に見ていただきたい内容です。

 

もくじを開く

骨盤底筋群から見るおマタの重要性

骨盤底筋群、おマタの筋肉や骨盤の話をメインに下ネタを挟んで行こうと思います。あなたのおマタは緩んでいませんか?

自身のQOLの向上にも関係するお話です。

  1. おマタが緩いとどうなるの?
  2. 男女のおマタ
  3. 未来の健康に向けたおマタの話

今回はこの3点をお伝えします。

おマタという言葉になれないかもしれませんが、保健体育でもあまり触れないような内容なので気づきは大きいお話しです。

 

1.おマタが緩いとどうなるの?

おマタが緩いとはどういうことかを説明することから始めます。

まずは、骨盤底筋群のお話しをします。

骨盤底筋群とは股の下にある筋肉です。骨盤の中にあって尿道、膣、肛門の出入り口をコントロールしています。

つまりおマタが緩いと・・・

  • ふいの尿漏れ
  • 生殖器の機能低下

なんてことが起きてしまいます。最近の高齢者はもちろん、中学生でさえも緩んできている傾向にあります。

日本人の股間は緩い。こんな不名誉な未来が見えてきています・・・

 

2.男女のおマタ事情

みなさんご存知の通り、男性と女性ではおマタの構造が違います。機能的にも男性では肛門括約筋を閉めると同時に尿道も閉まります。

しかし、女性は肛門と尿道の間に膣があるので一緒には閉まりません。

 

40歳代の女性の3人に1人が尿漏れの経験がある

こんな風に言われています。男女、年齢問わずドキッとした方、おマタが緩んでいるかもしれませんよ!

なんでこんなことになってしまうかと言うと、

骨盤底筋群の弱体化はもちろんお腹の力が弱いことも関係してきます。おしっこ出し切ったと思っても実は残っています。

本来ならお股とお腹の力を使って残りを出し切りますが、この2つが弱いと出しきれません。そこで、ふとした瞬間、くしゃみをした時などに「あちゃー」

 

他にも、出産、肥満、姿勢、閉経なども関係してお股が緩んできます。注意が必要です。

生殖器の機能低下について

これは男性の方が顕著に出てきています。専門家からこんな話を聞きました。

 

20歳の男の子がいました。
男の子は女の子をデートに誘い、楽しく遊んで帰りに家によび、お泊りデートになりました。
女の子は内心「どうしよー(#>△<)」と思いながらも覚悟を決めていました。
しかし、女の子の期待はどこ吹く風、一緒のベッドに入っておきながら男の子は指一本触れることはありませんでした。

 

この話を聞いてあなたはどう感じましたか?二人っきりの空間で男女が一緒のベッドに入った状態で何も起きませんでした。

全ての男性ではないでしょうが、こんなことが増えてきているのが日本の現状です。

なぜか?

洋式便器の誕生

これが関係しています。おマタには球海綿体筋という尿道、膣を締める筋肉が付いています。男性は立っておしっこをすることによりここの筋肉を使って出し切ります。

しかし、洋式便器で座っておしっこをすることにより、上手くここの筋肉が使えなくなってきました。加えて、お母さん方は立っておしっこをすることの大切さを知りません。

子供に座っておしっこをするように教えます。便器が汚れるからと理由をつけて・・・

 

便器が汚れたら自分で掃除するように教えてください!

そうじゃないと日本男児の草食化がますます広がります。一男子としてそんな情けない世の中は見たくありません。

 

”立ち上がれ日本男児”

声を大にして言いたいことです。

 

3.未来の健康に向けたおマタの話

現代の女子中学生は生理が来る感覚がわからなくなっています。パンツが汚れてから始めて気づくようです。

生理の時期になると体調の変化やなんとなくの気持ちの悪さで「なんキてるな」とわかるはずです。しかし、紙オムツ世代ではおマタの感覚が鈍くなっています。

赤ちゃんの頃おしっこやうんちをした時の気持ち悪さを経験していないから。

 

最近では高性能の紙オムツができて赤ちゃんはお尻やおマタに不快感を感じにくくなりました。

たまにたくさん出たのにオムツを交換していないために、蟻のような大きなお尻をしたまま元気に遊ぶ赤ちゃんがいます。

鈍くなっているんですね。確かにカブれやアセモが出来にくく、大変素晴らしいものだと思います。
便利なものには裏があると知っていてください。

 

未来に向けたお話としては、これらの知識を得ることが第一。次におマタが緩まないように姿勢に気をつけていくことです。

どれもこれも面倒なことかもしれません。しかし子供達、日本の未来を思うのであれば少し苦労してでも伝えてあげてください。

おマタの緩い日本に未来はない!!

普段聞く機会の少ないおマタの話でした。

第2、第3と続きます!

参考図書

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