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たのしいスポーツ栄養士によるスポーツ食育

スポーツ栄養の世界はまだまだ狭い業界2021年現在。

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地方の徳島から栄養士の新しい働き方を作るために講演やチームサポート、個別サポートを行なっています。サポートチームは全国大会でベスト8。メディアへの露出(新聞掲載10回以上)、講演(述べ1,000人以上の”スポーツを頑張るけど食事量が足りなく、結果が結びついていなかった選手”に食の大切さを伝え、練習効率を高めた)が得意です。【夢はスポーツ栄養士として四国を制覇!】
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こんにちは、南部です。

 

すっかりブログの更新をサボっていましたが、久しぶりに質問が来て熱くなったので記事として残します。

 

スポーツ栄養の世界はまだまだ閉ざされている??

 

初めまして。
私は管理栄養士養成校に通う、現在大学3年の者です。
高校の陸上部時代の無理な減量経験から、スポーツ栄養に興味を持ちました。
現在就活をしているのですが、スポーツ栄養のお仕事がしたいと思いながらも、どうしたらスポーツ栄養のお仕事ができるのか、調べてもあまりしっくり来ず、悩んでいます。
まず初めは病院などの施設に就職した方がいいのか、それともチームと契約している企業や食品メーカーなどを狙った方がいいのか、どうしたらいいのか分からなくなってしまい、相談させていただきました。
何かアドバイスがあれば頂きたいです。
よろしくお願いします。

 

 
ご質問ありがとうございます。
現在でもスポーツ栄養の世界はまだまだ開かれてませんね…
 
とはいえども、あなたが自体がどんな仕事をしたいかによると思います。
 
  • 種目は?
  • プロ?アマ?
  • 調理がしたいのか?
  • サプリなどを作りたいのか?
  • 栄養相談をしたいのか?
  • 個人をみたいのか?
  • チームをみたいのか?
  • 男女?
  • 年齢?
 
と、スポーツ栄養と言っても関わり方は様々です。ここがはっきりとしたら、ぼくのアドバイスなどいらずに、行動できるかもしれません!
 
さてここからの話は、前提としてぼくの現状はほとんどスポーツ栄養に関わっていないと承知の上聞いてください。
(数か月に一度、サポートチームに食育の話をしに行く程度です。ゼロではないですw)
 

南部の例から考えてみる

 
上記の例ですと、ぼくは部活動チームのサポート(中、高)をしたくてスポーツ栄養士とか言い出しました!
種目は男子バスケです。調理はしたくありません。
 
漠然とこんなことを考えながらぼくが過去に行ったことの例ですと、下記の通りです。
 
  • ブログでスポーツ栄養のことを書く。
  • いろんな人と会って自分は「スポーツ栄養がしたい」と伝える。
  • スポーツ栄養っぽい資格を取ってみる
 
こんな感じで1年くらいずっとやってたら地域のスポーツ少年団とつながって講演の依頼を受けたりしました。そこから紹介してもらったりして、中学校バスケのサポートをボランティアで。
 
それからは高校チームから依頼があり、お金をいただきながらサポートしました。
 
と言った感じです。
かなり端折ってざっくりですが!
 
しかし、現実問題としてそれだけの稼ぎでは生活できないので(個人事業主のため固定給はありません)スポーツ栄養士としての業務をメインから外しています。
 
こんな人間がいうのもおこがましいですが、自由の利く職場に就職(生活できるならバイトでもあり)しながらスポーツ栄養士の活動をしていくのがいいんじゃないかと思います。
 

もしも、ぼくが今の知識を持ったまま学生に戻るなら?

 
ここからはタラレバの話です。ぼくが今からスポーツ栄養士として活動を目指すなら。
 
  • スポーツ栄養士としてのHPを作る。(ペライチ)
    参考:https://peraichi.com/landing_pages/view/food-education/
  • Facebook、インスタ等で拡散(広告費をかける)
  • サポートの対象の会社やチームに営業電話、メール、Fax(120%断られてもくじけない)
  • 食品orサプリのメーカーに営業してスポンサーもしくは業務提携を行う(商品の販売)(120%断られてもくじけない※)※MLM企業は除く
  • 余裕があればスポーツ栄養についてYouTubeで発信。
お金がないなら創業支援金など国の補助金を活用する。
 

とはいってもこんなこと難しいんじゃないか?

知識がないからできない!?⇒そんなこたぁない
 
教科書の栄養学の知識は現場ではあんまり役立たないので、教科書ベースの知識を付けてもあんまり意味ないと思います。栄養学の知識よりも、相手がなにに対して困っているかを聞き出す力の方がはるかに大事です。
 
その悩みの解決方法を調べたり、自分で考えたりすることが大事。
 
対人の場合は素人に食の話をするので知識あっても教科書レベルの話しかできないならうざいだけです。
 
サプリなどの研究開発のこと今後ぼくも勉強していきます。
 
自分一人でやるのが不安なら結果を出してて、自分と相性がよさそうな人に弟子入りするのが一番ですね!(無償で雑用)
 

まとめ

まずは、自分が何をしたいのか?具体化することが先決です。残酷ですが、漠然と「スポーツ栄養したい」では何がしたいのかよくわかりません。
 
その答えが見つかれば、「調べてもよくわからない。」は解消されるはずです。
と言うか、それが分かれば、調べるまでもなく自分で考える感覚になると思います。
 
今回蛇足でぼくの話を付け加えましたが。
 
冒頭、まとめの話が重要です
 
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地方の徳島から栄養士の新しい働き方を作るために講演やチームサポート、個別サポートを行なっています。サポートチームは全国大会でベスト8。メディアへの露出(新聞掲載10回以上)、講演(述べ1,000人以上の”スポーツを頑張るけど食事量が足りなく、結果が結びついていなかった選手”に食の大切さを伝え、練習効率を高めた)が得意です。【夢はスポーツ栄養士として四国を制覇!】
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