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たのしいスポーツ栄養士によるスポーツ食育

基礎代謝を上げる食事。即実践に移せるシンプルな食事指針

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地方の徳島から栄養士の新しい働き方を作るために講演やチームサポート、個別サポートを行なっています。サポートチームは全国大会でベスト8。メディアへの露出(新聞掲載10回以上)、講演(述べ1,000人以上の”スポーツを頑張るけど食事量が足りなく、結果が結びついていなかった選手”に食の大切さを伝え、練習効率を高めた)が得意です。【夢はスポーツ栄養士として四国を制覇!】
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こんにちは、食べるシセイを整える栄養士の南部真也です。初めての方はこちらをご覧ください

 

  • 食事を改善すると何が起こるのか?
  • どんなメリットがあるのか?
  • なぜそれをしないといけないのか?

 

食事改善と言っても伝わりにくいこと。みんな、なんとなく食事には気をつけたい。

 

でも結果として何が起こるのかを知らないまま漠然と食事に取り組もうとする人が多いです。

 

そんな中で今ひとつ食事改善に踏み込めない人たちに向けて一つの指針を立てたいと思います。

 

ちゃんと食べれば体温が上がる

 

体温が上がれば、病気になりづらく身体の機能も高まります。俗に言う代謝が高い状態です。

 

代謝というのが體の中で細胞が作り変えられること。どんどん新しいものを作って古いものを捨てたり新しく作り変えたりします。

 

その作業をしてくれるのが酵素。

 

実はこの酵素が一番働ける環境なのが体温が高い状態です。会社員で言えば基本給が高い状態!

 

高いほど頑張れますよね。ただ、体温は高すぎると逆にバテてしまうので、36.5~37.0℃くらいを目安に体温を高めるといいです。

 

いろんな体温を上げる方法がありますが、食事で体温を高めるポイントをお伝えします。

 

  1. エネルギー源となる炭水化物をしっかり食べる
  2. 朝ごはんを食べる
  3. 暖かいスープを飲む

 

炭水化物をしっかり食べる

 

まずはエネルギー源となる炭水化物をしっかり食べましょう。三代熱産生栄養素といわれるほど熱を生み出してくれる栄養素です。

 

食べないことには始まりません。ちなみに三代熱産生栄養素とは炭水化物、たんぱく質、脂質のことです。その中でも炭水化物が一番多くとるべき栄養素です。

 

朝ごはんを食べる

 

一番体温を上げてくれるのが朝ごはんです。朝から熱のあるものを食べてこそ体温の上がり具合が良くなります。

 

暖かいスープを飲む

 

物理的に温かいものを食べると自然に体温は上がりますね。食事にはできるだけ温かい飲み物がある方がいいです。

 

以上、体温を上げるための「食べ方」です。

 

食べることが熱を生み出すということでDIT(食事誘発性熱産生)と言う細かい栄養学の話もありますが、まずはこれを実践して体温がどれくらい上がるかをチェックしてみるのが初めの第一歩ですね!

 

食事を良くして体温を上げるまとめ

 

食事を良くしたい時の観点として、「体温を上げる」に置くと自然と選ぶものや食事に対する意識が変わってきます。

 

食べ物として、陰と陽や生姜がいいとか唐辛子がいいとか噂されます。こだわる人はこだわってもらってもいいと思います。

 

良し悪しはともかく、どんな形であれ、食べることに興味を持ってもらえればいいです。

 

食事を改善することにあまり意味を見いだせていなかった人、「食事を良くする」ということの具体的な目的が知りたかった人に向けて書いています。

 

また、食事のことを伝える仕事をしている方にも向けて書いています。一つの参考になればと思います。最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

thank you

”ともにQOLの向上”

 

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