パソコン業務の多い管理栄養士の悩み「寛永理容師」の罠
こんにちは、食べるシセイを良くする南部です。初めての方は ≫こちらをご覧ください
今回は、栄養学とはかけ離れた、割とどうでもいい(?)管理栄養士ならではの悩みをお伝えします。
管理栄養士と寛永理容師を良く間違う
管理栄養士「kannrieiyoushi」
寛永理容師「kanneiriyoushi」
そうです、kannrieiyoushiとローマ字タイピングの時に良く間違える。項目です。「e」と「r」が隣同士で少し指を滑らせると寛永理容師になってしまいます。
そして、知らずに変換を押すと間違ったままの言葉でエンターを押してしまいます。
カタカタカタ、ターーーン
「寛永理容師!」(どん!)
おそらくこの時期を見ているあなたは何度も寛永理容師に仕事の邪魔をされたと思います。自分のことを「管理栄養士」と入力しようとする時、またはグーグルで検索する時ですね。
管理栄養士と入力しようとする約6割の方が寛永理容師に出会っています。(当社調べ)
そもそも、管理栄養士の邪魔をする寛永理容師ってなんだ?
正体が分からないまま、いいようにされるのは管理栄養士としての沽券にかかわるんで、調べて見ました。はい、グーグル先生。
はい!理容師がほとんど占めていて、「寛永理容師」は出てきません。かなり闇が深いですね。簡単に尻尾はつかめません。(検索3ページで飽きました。)
では、どうするのか?管理栄養士の仕事にとってかなり危険な存在を野放しにするわけにはいけませんのでくじけずに調べます。
「寛永」と「理容師」を分けて調べれば、あるいは・・・
寛永とは
寛永(かんえい)は日本の元号の一つ。元和の後、正保の前。1624年から1645年までの期間を指す。
「寛容で広い世の中がいつまでも続くようにしてほしい」という意味である。
引用、一部編集:wiki
なるほど、どっかで聞いたことあると思えば元号だったんですね。寛永通宝などの貨幣が有名ですね。
と言うことは、寛永理容師とは寛永時代の理容師のことをさすんでしょう。マゲをゆったりカンザシさしたり江戸時代を支えた職人だと想像できます。
かなり昔からいる職業ですね。
400年前の職人が現代にも生きて来ていると考えると、最初は管理栄養士の邪魔をするひどいやつだと思っていましたが、歴史を調べてみると、なぜだかロマンを感じます。
まとめ
管理栄養士の入力間違いで度々出てくる寛永理容師は寛永時代(400年前)の職人だった。
パソコン(キーボード)入力の際に出てくるのは時代を思い出してほしいからなんだと感じています。そして、理容師の方はおそらく「寛永理容師」を検索しないでしょう。
全く別分野の管理栄養士が寛永から引き継がれる理容師の想いを引き継いでいること(?)を胸にこれからの管理栄養士業務を邁進します。
この記事をみたあなたも、寛永理容師が出て来たときは、400年前を思い浮かべてください。食の原点も案外そこにあるのかもしれません。
みなさんと管理栄養士の悩みを共有しようと感じていましたが、悩みからロマンに変わってしまいました。それでもこの記事を最後まで読んでくれたあなたはきっと寛永に想いを馳せてくれるでしょう。
管理、管理と口うるさく支配しようとするよりも、400年前の様子を想像しながら「寛容で広い世の中がいつまでも続くようにしてほしい」の想いを管理栄養士業務に行かしてもらえることを願っています。
ps.
ちなみにこの記事を書く時にも管理栄養士と入力する時に、寛永理容師は3回出てきました。5秒以上の損失
要はちゃんとタイピングしろってことですね。
” ともにQOLの向上 ”
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