【野球部スポーツ栄養】阿波高校の食べる意識を高めた本当の食育
こんにちは、食べるシセイを良くする栄養士の南部です。
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先日、子どもスポーツ支援団体徳島 Doしたんの佐古アニキよりご縁をいただいて、徳島県の阿波高校の野球部でお話ししてしました。
その様子をポイントをお伝えしていきます。特に野球に関わる人なら興味を持って、見てください。
野球部の食事を整える第一歩
最初の感想としては、みんな元気があってよろしい!
野球部独特の統一感と比較的低い声を発する感じで挨拶してくれます。
初めてお邪魔する高校ということもあり、初回ははどんな物を食べるかのテクニックよりもどんなシセイで食べるかの話をしてきました。
当日、セミナーを始める前にどんなことが知りたいのかと聞いてみると、
何か聞きたいことある?
南部
最強の身体を作るにはどんなものを食べればいいですか?
すだちくん
ごはんってどれくらい食べればいいですか?
すだちくん
などの質問をもらいます。
積極的に質問が来るということは食事への意識が高いことが伺えます。ただ、どうしても量や物の答えを求める気持ちが先行してしまうんですね。
そして、聞いて来る子の限って、そんなに量を食べてなかったりもします・・・
こんな背景もありますが、それ以上に知っておいて欲しいことがあるんです。
というのも数字や理想の食事なんかは本やインターネットで検索すればすぐに出てきます。
ぱっと検索でわかること以上に必要なのは食べるシセイ(心構え)です。
いくら良いものを食べてもここがしっかりしていないと、食事の効果が30%減るってしったらどうでしょうか?
嘘のように感じますか?
でも、人間の氣持ち次第で身体にたくさんの影響を与えるんですよ。
例えば、血圧。
緊張した時や、興奮した時に上がるでしょう?逆に、落ち着いてリラックスすると下がるでしょう?
ちょっとした気持ちの変化で身体は変化するんです。それは食事への気持ちも同じです。そういったことを講演で熱く語りました。
そして、どんなシセイで食べると効果的なのかを「その場で体験できるマル秘ワザ」を使って実感してもらいました。
これをやると身体で感じてしまうので、食事へも意識を持っていくしかありませんね。試合前に指揮を高めると同時に感覚を鍛えるきっかけになる話をしました。
阿波高野球部に伝えたことのまとめ
今回は試合前ということもありましたので、食べ物以上に「食べ方」を伝えています。どんな場合でも、まずはココからお話ししています。
というか、試合前でいきなり食生活を変えることはリスクにもつながります。食べ慣れてないものを無理やり食べて、体調を崩せば本末転倒。
食事で本当のパフォーマンスアップを狙うのであれば、最低でも3ヶ月は見ておいたほうがいいです。ちゃんと食事を整えることができれば確実に身体は変わります。
その食生活が当たり前のようにできるように慣れば試合でも安定したパフォーマンスを発揮できます。
今回お話をいただいた阿波高校野球部の皆さん、Doしたんのさこアニキ
本当にありがとうございました。
徳島県内外を関わらず、スポーツ栄養に力を入れたい部活動、チームがありましたらお気軽にお声掛けください。ぼくの体験談と本当に伝えるべき食育・栄養学を通して、子どもたちの食に対する意識を高めるお手伝いをさせていただきます。
アンケートではこんな感想をいただいています。(一部抜粋)
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