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たのしいスポーツ栄養士によるスポーツ食育

一番良いごはんを食べるタイミングは?【高校野球のスポーツ栄養】

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地方の徳島から栄養士の新しい働き方を作るために講演やチームサポート、個別サポートを行なっています。サポートチームは全国大会でベスト8。メディアへの露出(新聞掲載10回以上)、講演(述べ1,000人以上の”スポーツを頑張るけど食事量が足りなく、結果が結びついていなかった選手”に食の大切さを伝え、練習効率を高めた)が得意です。【夢はスポーツ栄養士として四国を制覇!】
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スポーツ栄養に特化したしつもん箱「食べカツ」の質問Vol10です。集まった質問も2桁になりましたね!その分スポーツを頑張る人の役に立ていると感じると感慨深いです。

 

さて、今回は食事と真剣に向き合う高校野球部からの質問を掲載します。

 

高校球児のスポーツ栄養しつもん「食べるタイミング」

baseball

食事に意識を向けた時にごはんの量はもちろんですが、それをどのタミングで食べればいいのかが気になりました。一番ごはんを食べると良いタイミングを教えてください。高校野球部

 

nambu

 

「質問有り難うございます! 野球と食事に向き合う高校生!

高校時代の自分にも見習わせたい!(言っても聞かんだろうけど…)

 

早速回答してきますね!」

 

スポーツ栄養のしつもん箱 食べカツとしての回答

目的にもよりますが、ここでのごはんは3食の食事と考えます。

良いタイミングと言えば、自分の生活リズムと合わせて無理のない時間に食べることが一番良いです。食べる時間にムラを作らないことですね。

 

各個人で塾に生徒もいれば、練習後にトレーニングジムに行く生徒もいるでしょうから、一概に「この時間が全てだ!」と言えません。漠然とした回答になりますが、本来なら個別に相談を受けた状態で食事の時間を考えて行きます。

 

とは言っても、自分で食事のタイミングを作るなら下記のポイントを参考にしてください。

 

食事のタイミングに関するポイント

朝ごはん

基本的には起きてすぐよりも、20~30分空けた方が良いです。起きてすぐに食べるよりも、学校の準備や洗顔などの後にゆっくり食事をしましょう。余裕があるなら朝日を浴びて散歩するのも良いですね。

 

昼ごはん

学校があり、決められた時間なんで特にいじることはないですね。その昼の時間でしっかり食べましょう。

 

補食

部活が始める90120分前くらいにおにぎりを食べておくと練習での集中力が持ちやすいです。

 

そして、部活が終わったらできるだけ早めに食べること。夕食まで時間が空くならおにぎり一個でもいいんで食べておくと良いです。(補食として)

 

練習後、食欲がなければ牛乳や100%オレンジジュースでも良いので何か口に入れてください。練習で消費した体力を食事で回復するイメージです。(エナジードリンクは注意)

 

夕ごはん

夜寝る前の最低でも2時間は開けて欲しいです。そうでないと消化不良を起こしてしまい、せっかく食べた夕食が自分の力になりづらいだけではなく、翌朝の食欲不振に繋がってしまいます。

 

とは言えども、2時間前というのはあくまで目安でごはん6:おかず4のバランスで食べた時の話です。肉、魚が中心の食事や揚げ物がメインの場合は、もっと時間を開けた方が良いです。

 

食事を本当の力にするなら夕食から寝るまでの時間はできるだけ計算しましょう。どうしても夜遅くになる場合は、夕食を2回に分けてください。(例、塾の前におにぎりを食べる。塾から帰宅後軽めの夕食)

 

もしも寝るまでの時間が開けられない状態であれば、消化に時間がかかるもの(脂質やタンパク質の多いもの)は少なめにするべきです。その場合なら特に「よく噛む」を意識すること。

 

ごはんのタイミングまとめ

nambu

 

特に気をつけるべきは夕食〜寝るまでの時間です。朝に弱く、あまり食べられない人は夕食が遅く、消化不良を起こしている可能性もあります。

 

基本的には胃腸を鍛える考えが必要ですが、ちゃんと鍛えた後のケアができるかどうかも大事です。ストレッチなどのケアが無くて筋トレばっかりしていると体が妙に硬くなったりするようなことと似ています。

 

タイミングにまで意識が向いているのは本当に素晴らしいです! 是非とも自分にとってのベストタイミングを見つけてください。できるだけ、食べる時間にムラを作らないこともポイントです。

 

同じように補食についての質問もきています!

 

今までの食べカツしつもん箱はこちらです。

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地方の徳島から栄養士の新しい働き方を作るために講演やチームサポート、個別サポートを行なっています。サポートチームは全国大会でベスト8。メディアへの露出(新聞掲載10回以上)、講演(述べ1,000人以上の”スポーツを頑張るけど食事量が足りなく、結果が結びついていなかった選手”に食の大切さを伝え、練習効率を高めた)が得意です。【夢はスポーツ栄養士として四国を制覇!】
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