林修の講演会を聞いてのまとめ|女性のモチベーションが上がる話
こんにちは、食べるシセイを良くする栄養士の南部です。
初めての方は ≫こちらをご覧ください
※遠くからで誰だかわからない林先生
「今でしょ!」で一世風靡した林修さんの講演会が徳島で行われました。ご縁があって、聞きにいくことができたのでその様子をお伝えします。
※男性が読むとメンタルブレイクを起こす可能性があるのでご注意ください。
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林修講演会から学んだ女性の強さ
本題に入る前に、林先生の掴みはどんな感じだったかをお伝えします。
まず初めの掴みとして「今でしょ!はあんまり使っていない。」と参加者のみなさんに伝えます。今でしょギャップで入っていきます。
そして、瀬戸内寂聴、板東英二など徳島の有名人を並べていき、親近感を持たせてくれます。とは言っても徳島県民は最初が堅いんでノッてきません。
「なかなかノってこないですね〜。一生懸命、調べたのに残念ながら反応が鈍い」
の発言から、クスッとした笑いが起きてきます。
すかさず、自分が得意な歴史の話に持っていき「あれ?徳島の方ですか?」と少しあおってきます(笑)話を聞いてくれやすい空気を作ってから女性が強いと言う持論を伝えていきます。
女性が強い理由の具体的な説明
「女性の活力がすごい」がわかる事例
元氣な高齢者3〜4人のグループ(女性に多い)
メンバー構成
- ボスザル(リーダー)
- サブリーダー(情報通)
- 子分A
- 子分B
このグループにはボスザル(リーダー)がいて、みんなを引っ張っていきます。ボスザルの特徴として、よく食べる、よく喋る。
そしてそのグループにはサブリーダーがいます。特徴としてスマホなどをうまく使い情報通です。ボスッザルが聞きつけてきた林修の講演会についてネットを活用して詳細を調べます。
子分A、子分Bはリーダーについていくだけで面白いと知っているのでついてくる!
だからこそ、新しい店やお得な情報を常に追い求めています。「ある日は旅行に行ったと思えば、次の日には別のイベントに参加している。」くらい元氣に活動しています!
あなたの周りにいる元氣なグループを見てみるとどうでしょうか?
林先生が「講演会に来ている人を見ればすぐにわかる。」と言うと女性グループがざわつきました。
みんな納得ですね!
一方、男の場合
3〜4人でつるむのは昔の同級生グループだけ。ここの特徴として、何千回とした昔話を繰り返す。
あまり新しいことをこのまず、過去の栄光、思い出にすがります。
ぼくも中学生時代の友達と集まると鉄板の話があり、今の時点で100回以上は繰り返した話があります。そして、でてくる鉄板ワードは永久不滅です。この話を聞いた時にゾッとしました・・・
男女の違いを考えると
この結果、女性の方が新規開拓でイキイキする。
男性はプライドにより閉鎖的になる。
→ 犬と話す時間が長くなる。
旅行やイベントに大忙しの奥さんと家に残る旦那さんはでは、このように人生に違いが出てきます。
だからこそ、旦那さんを外に連れ出してあげると元氣になるんです。しかし、この話を伝える時の注意点。「今日の話を自分の考えで相方に伝えると喧嘩するんで僕(林先生)が言ってたと言ってくださいね。」
男性のヘナチョコ化が進んでいる
昨今、草食系男子や絶食系男子が増えています。これは女性へのアプローチができない残念なレッテルです。その中で特に、林先生が感じている独自の視点を紹介します。
東進の講師として高校生の実態ををみる中で感じることなんでしょうね。
ヘナチョコの特徴
- 声が小さい(ボソボソ)
- 字が薄い(読めない)
- 視線がキョロキョロ(落ち着きがない)
「そんな奴らが群れをなす」と林先生は愚痴交じりで話します。この時のボソボソ喋りネタはみんなウケてました。
さらに、質問の仕方もおかしい。
「ヘナチョコな質問の仕方」
- ドアの入り方(ボソボソ)
- 先生の前に来てから本を開き質問の場所を探す。(どこを聞きたいのか事前に印を入れたりはしない)
- 謎の傷の舐め合い。質問後に群の仲間と「分かった?」「うん、良く分かんないけど大丈夫だと思う。」
林先生結構ストレス溜まってそうな話し方をしていました。
とはいっても、ヘナチョコな彼らには情熱を注ぐ場所があるんです。女の子をくどくとか、そんな軟派なもんじゃないですよ。
ラーメン屋に並んだ時間が武勇伝。
どうやらヘナチョコはラーメンが大好きなようです!
ヘナチョコを早期に見分けるコツ
小1年生を観察すると分かります。
ノーヘナチョコ
- 賢い子は賢い顔をしてまっすぐ歩く
- 顎を引いてまっすぐ歩く
ヘナチョコ
- フラフラ、口が開いて口呼吸
- 体幹フラフラ、集中できない、フラフラ歩く
自分の息子や甥っ子、孫がヘナチョコなら今のうちから注意が必要です。
ヘナチョコの原因はヘナ父にあり
想像するだけで「うわ〜」となるヘナチョコです。しかし、そんなヘナチョコが増えるのには理由があります。
そう、今「悲惨だな〜」ってこの記事を読んでるあなたですよ!(あんまり読んでないかも)
原因はヘナ父(ヘナチョコな父親)です。
ヘナ父の行動特性
予備校の保護者会での出来事です。100人の予備校生のために200席用意しました。これは予備校での話ですよ。学校の3者面談でも無いのに親が子どもについてくると言う、昔では考えられなかったことです。
実際には父親が来て、「このままではウチの息子、心配なんです〜(ボソボソ)」
林先生「あんたが心配や!(心の声)」
この親にして、この子有りと言った現状です。
- へな父からヘナチョコが生まれる。
- ヘナ父はヘナ父どうしでつるむ → 愚痴ばっかで閉鎖的
男が弱くなって圧倒的な父性が足りない、残念な世の中になっています。
ヘナ父を生み出したのは誰だ!?
さらに深掘りしていくとヘナ父が生まれてしまうことには理由があるんです。
1番の理由として昔は、家制度が崩壊したことです。
「絶対的に家長のおじいちゃん(男性)がえらい」
男を立たせるための制度が崩壊したからヘナチョコの悲劇が起きてしまうんです。
強い女性が活躍する世の中になる
ここまで読んでくれたあなたは「ヘナチョコ、ヘナ父だけではどうにもならん」と思うでしょう。ぼくも書いていて悲しくなるくらい男性が不憫です。
とは言っても、ヘナチョコだけに目を向けていたんでは世の中はヘナチョコになっていくだけです。そこで活躍する女性の方に目を向けていきましょう。
ヘナチョコ社会の救世主はどこにいる?
ヘナ父 ー 母
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娘 ←ココ
娘です。
しかも、娘と母が組んだ状態だともっと強い!
本来は女同士が組むことはないんですが、例外的に同盟を結ぶ場面があるんです。
共通の敵がいる。
分かりますね、ヘナ父がヘナチョコ過ぎた時に女は同盟を組むんです。
きっかけは母の一言
「全くお父さんったら!」
ここからヘナ父討伐が始まります。(改善ではない)
普段の生活の中で積もり積もった不満が爆発する時に唱えられる究極呪文。これが唱えられるとあとは、蟻地獄のように父の威厳が失われていきます。
そのうちこんな会話が展開されます。
娘「なぜお父さんと結婚したの?」
母「1、昔はもっとマシだった
2、お母さんは若かった(判断力が乏しい)」
これによって娘は母の味方になります。より、同盟が強化されました。
そんな状況でヘナ父が陥る状況を説明しましょう。
- 酒の席でいいことを言う(悩みに対して的確なアドバイス)
- たまに料理を作る(それなりに美味い)
ここまではOKとしましょう。
しかし、半年前のした良いことを何度も繰り返す。
「あの時~しただろ」
こう言われた時に奥さんは言います。「山盛りの皿を誰が洗ったと思ってんの?」
このドツボに陥ってしまうと厳しいです。父の威厳は落ちていくだけです。
※さらに助からないのが家族に愛されていると勘違いしたヘナ父
→ 高橋ジョージ病
さらに家系図を深掘りして日本の未来を予想
①父 ー ②母 ③父 ー ④母
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父 ー 母
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子ども
おばあちゃん、母、娘で育てた子どもが強く育ち、日本を支えていく存在になります。
林先生の体験談
④のおばあちゃんが一番関わってくれた。
ばあちゃん「修は天才だ!」
小さいころの刺激が今の自分を作っている。
こどものライフサイクルと高齢者のライフサイクル近いため、母方のおばあちゃんがしっかりしていればな教育上に良い。とのことです。
特に効果があったのは絵本、図鑑を一緒に読んでくれると言うことでした。ポイントは何回も初めて聞くように聞いてくれる。
②の母はどうすれば良いの?
父方の母が息子が奥さんに尊敬されていると介入できるが・・・
息子がヘナ父の場合は、「ヘナ父と言う欠陥商品の製造責任者でしょ。」と嫁に疎まれる可能性があるんで気をつけてください。
息子夫婦に対して、孫に対して、あれこれ言いたくてもタイミングを見計らう必要があります。難しければお金を送りましょう。なんだかんだ言っても孫のためと言えば受け取ってくれます。
そして、最後に林先生は言いました。
「直接お金を送るのがはばかられるならもう1ついいのがあるんです。」
「最近ではいい保険があるんですって。」
※保険会社主催の講演会にて
林先生講演会のまとめ
林修講演会のまとめとして、女性が元氣な理由と男性が衰退していくお話についてまとめました。いかがでしたか?
結構ぶっ飛んだ「ヘナチョコ論」が展開されたりして男性はヒヤヒヤしたでしょう?最後のオチは保険会社に配慮していましたが、終始年配の女性受けの良い話でした。
林先生の講演会の内容を基本として書いていきました。書きながらも、元氣な女性グループが日本活性に繋がるんだと感じています。
男性は、この事実を知り、どうやってプライドと戦っていけばいいのかを考えないといけないですね。
とは言っても林先生の話の中にはヘナチョコの救いがなかったんで、ぼくなりの救い(?)をこちらの記事に書いています。
最後までお読みいただきまして有り難うございました。
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