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プロテインを使っているが効果がいまいち出ない時の対策『飯食え』

 
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地方の徳島から栄養士の新しい働き方を作るために講演やチームサポート、個別サポートを行なっています。サポートチームは全国大会でベスト8。メディアへの露出(新聞掲載10回以上)、講演(述べ1,000人以上の”スポーツを頑張るけど食事量が足りなく、結果が結びついていなかった選手”に食の大切さを伝え、練習効率を高めた)が得意です。【夢はスポーツ栄養士として四国を制覇!】
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スポーツ栄養に特化したしつもん箱「食べカツ」の質問Vol13です。メルマガ読者さまからの質問を掲載しています。さて、連続で食事と真剣に向き合う高校球児からの質問を掲載します。

 

効率を求めたのにプロテインの効果がよくわからない…

効率よく体重を増やすためにプロテインを飲んでいますが、プロテインの効果が良くわかりません。教えてください!

高校球児

 

 

質問ありがとうございます!

体重を増やすための努力、素晴らしいです!もちろんプロテインを使っていると言うことは筋肉量のアップをねらってますね?

 

そのてんも踏まえて、早速回答してきます!

 

スポーツ栄養のしつもん箱 食べカツとしての回答

プロテインに関してはあくまで補助のものだと思ってください。南部から高校生に率先して勧めることはありません。(満足いく食事量になっても体重が増えない。どうしても食事でタンパク質をとることができない場合に検討するくらいです)

 

市販のプロテインには色々な種類がありますが、総じて補助食品で不足するタンパク質を補うためのものです。(そもそもプロテインってタンパク質っていう意味です。)

 

タンパク質量が足りていない人にとっては効果があるかもしれませんね。食事でどうしてもタンパク質が不足のときには使っていいのかもしれません。しかし、成長期のプロテイン使用はスポーツ栄養の第一人者「鈴木志保子」先生も否定的な考えをしています。

 

そもそもタンパク質はそんなに必要か?

ちなみに1日に必要なタンパク質の量は体重1kgあたり2gです。70kgの場合、140g。自分の目標とする量を計算してみましょう。トップアスリートの上限としても2.4gです。※1

 

そして、一度にとり過ぎても効果はない(一回にとるのは40gが上限)と言われています。※1

食事 + プロテインなら40gを超えることはザラでしょう。成長期でしっかり食べていると一回の食事だけでも十分にタンパク質をとることはできます。プロテインを追加してまで食べても、実は効果は薄かったんです。

 

もちろん一回の3食だけで140gのタンパク質をとろうとすると上限は超えてしまいます。だからこそ、1日の食事回数を1増やす分食や補食に目を向ける必要があります。

食事のタイミングや補食については以前の質問でも回答しています。

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プロテインの効果を感じていない場合は?

さて、質問にもありますが、プロテインの効果を感じられないなら、特に食事に目を向けてください。プロテインを食べるよりも鮭1切れ食べた方が栄養素の的に見ても良いです。

プロテインを有効活用すると、筋肉はつけることができるでしょう。しかし、「胃腸を鍛えて、食べる力がついているか?」と聞かれるとYESとは言えません。

筋肉だけにとらわれず、根本的な食べる力をつけることがパフォーマンスアップの最適な答えです。是非とも食事に向き合ってください。どうしてもタンパク質が気になるならスルメを食べてください!

 

一般的なプロテインのこと

ホエイプロテイン(乳タンパク)

吸収が早く、一般的に増量に良いと言われている。

 

カゼインタンパク質(乳タンパク)

消化吸収がゆっくりで、長期に渡ってタンパク質を取り入れたいときに使う。

 

ソイプロテイン(大豆タンパク)

消化吸収がゆっくり、先の2つのタイプに比べると筋肉にはなりにくいが、腹もちが良い。

 

プロテインに関するまとめ

 

プロテインに関しては否定的な意見と肯定的な意見があります。ぼくは成長期での使用に関しては否定的です。総合的なパフォーマンスアップを見たときには食事から栄養素をとったほうが人間の体には会っています。(きちんと消化器をつかって食べるということ)

ぼくなりのプロテインに関する見解です。

繰り返しますが、プロテインに関しては賛否両論分かれますが、もしも、使用するならしっかりと用途を理解してから使ってください。

親御さんの理解がないと、子どもは良いところだけを見て「なんとなく」でプロテインを使ってしまいます。ポジティブなプラセボ(思い込み)的に使っていたらまだしも、自身が効果を感じていないなら使う必要はありませんね。

お金の無駄です。その分お米や良い味噌を買ってください!

 

以前、かなりの賛否両論をうんだプロテインについての記事はこちらです。

こう言った賛否両論が別れる質問もどんどんお待ちしています。ぼくなりの調査結果をお伝えします。

 

※1 参考: 寺田新 スポーツ栄養学 化学の基礎から「なぜ?」にこたえる, 東京大学出版会 2017

 

今までの食べカツしつもん箱はこちらです。

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