健康の専門家はどこにいる?
Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが
満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)
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健康の専門家は誰か!?
WHO(世界保健機関)の健康の定義について記しました。
単に病気でないことだけが健康ではありません。
医療系の人にとってはこの定義は当たり前ですが、一般の人にはどうでしょうか?
皆さんにとっての”健康の専門家”とは誰をさしますか?
お医者さん? 管理栄養士? 長生きおばあちゃん?
今回は健康の専門家にも目を向けて健康を脅かすものについて探っていきます。
以下の3点を考えていきます。
- 健康情報の過多
- 取り巻く環境問題
- 健康の専門家の不在
①健康情報の過多
世の中には誤った健康情報や小手先の情報が多く広まっている。
出処の分からない、根拠のない情報や企業の利益のためだけの情報これらが多く見られます。
その中で本質的に健康に導くものはいくつあるでしょうか?
「◯◯だけで健康」など、何か一つをするだけに特化したものは小手先だけのものになる可能性が高いと感じます。
本質的なものは根本から整えないと手に入れることはできない。
この本質的なものを皆さんに理解してもらえると日本の力は底上げされると感じます。
どんな健康情報も根本的なことには少し触れている印象ですが、多くの人間の本質「楽をしたい」に着目した内容のものが多い印象です。
そのために上辺だけの情報を受け取った人は逆に不健康になってしまう恐れがあります。
大きく崩れた状態の人が健康的な習慣を手に入れるのははっきり言って根気が必要です。
それでも小さいことから余裕をもって始めることが大切です。
これは健康以外にもビジネス、人間関係にも似た部分があります。
②取り巻く環境問題
労働環境、家庭環境、社会環境など人を取り巻く環境によって大きく健康状態が変わります。
労働環境:自分一人の力で変えることが難しい。
自分の置かれた立場や責任の度合いによってストレスに変化が考えられます。
ブラック企業と呼ばれる会社の体質も個人の健康の害になる可能性は高いと考えます。
家庭環境:核家族増加の問題も大きくなっている。
子供のうちから家族で食卓を囲む時間を知らない状態では、コミュニケーション能力の低下が考えられます。家族の間だけでも食卓での対話を通じてお互いの健康状態がわかると思います。
心の健康には家族の存在が大事です。
社会環境:地方と都市部の環境の格差が見られる。
交通網の発達では地方がかなりの遅れを見せ、車社会になっています。
運動するスペースも地方はかなり少ない印象である。
③健康の専門家の不在
ぼくの考える「健康の専門家」とは体、心、ビジネスを教えてくれるプロです。
そこで、一つの考え方ですが、
医者は”病気”の専門家
薬剤師は”薬”の専門家
精神科医は”心”の専門家
栄養士は”栄養”の専門家
では”健康”の専門家は誰でしょう?
「餅は餅屋」とは言いますが、全体的にカバーできる人は少ないと感じます。
だから医療チームがあるんでしょうけれど・・・
それぞれの専門家も知識には優れていても実践力に欠けるところもあると考えられます。
いかにして知識の少ない一般の方に実践してもらえるかが勝負です。
結論を言うと、
”多くの人が実践できる健康法が確立されていない”
だから健康の実現が難しいと考えています。
この中でも全ての元になるのは食事ではないかと考えています。
予防の観点でみると”稼げる栄養の専門家”が増えると病気になる前に体を整えられるのではと考えています。
なぜなら食は心と体を作るから!
あとは稼ぐことで経済を潤すことのできる栄養士が増えれば・・・
健康の専門家に栄養士がなることを妄想で繰り広げています。
勢いのある栄養士さんが増えることを願っています!
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