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たのしいスポーツ栄養士によるスポーツ食育

腹筋より腸内環境が大事、胃腸の弱い人は腸必見の健康法

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腸整える
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地方の徳島から栄養士の新しい働き方を作るために講演やチームサポート、個別サポートを行なっています。サポートチームは全国大会でベスト8。メディアへの露出(新聞掲載10回以上)、講演(述べ1,000人以上の”スポーツを頑張るけど食事量が足りなく、結果が結びついていなかった選手”に食の大切さを伝え、練習効率を高めた)が得意です。【夢はスポーツ栄養士として四国を制覇!】
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(`・ω・´)「ふんっ!ふんっ!」(腹筋運動)

(‘A`)  「何やってんだ?」

(`・ω・´)「見ての通り胃腸を鍛えているんだ!」(腹筋運動)

(‘A`)  「ふ〜ん、腹筋すりゃあ胃腸が鍛えられるんだ」

(`・∀・) 』「いやいや、それは外面を鍛えているだけだよ。」

(`・ω・´)!「何!?じゃあどうすれば私の胃腸は鍛えられるんだ!」

胃腸を鍛えるには身体の中からが有効

(`・ω・´)「身体の中からだと!?」

(`・∀・) 』「そう、元はと言えば内臓は身体の中にあるね?
ということは中から鍛えるしかないんだ。」

胃腸を鍛える時に見逃せないのが腸内環境

善玉菌、悪玉菌というものがあることをご存知ですか?
知らない方はこちらにも詳しく書いています。→健康の秘訣は胃腸にあり!極秘の胃腸強化術

結論から言うと善玉菌が多い方が健康的で痩せやすいと言えます。

(‘A`)「善玉菌と言えば、乳酸菌が入ったヨーグルトを食べてりゃいいんだな」

(`・∀・) 』「ちょっとストップ!健康に良さそうだからと言って適当に食べてちゃダメだ!じつは乳酸菌は腸に届いて初めて効果が出るんだ」

健康に良さそうな乳酸菌、お腹の調子を整えると言って売られている商品もいっぱいありますね。しかし乳酸菌は腸に届いて初めて効果を発揮します。

そして乳酸菌は酸に弱いのです。酸に弱いということは、胃の中で胃酸で死んでしまい、腸まで届かないということです。

これではいくら食べても意味はありませんよね。

身体に良かれと思って食べていたものにも意外な落とし穴があるんです。最近では「生きたまま腸に届く」と言われるものも出ていますので、その表示を気をつけているといいですね。

しかし、ヨーグルトの場合は余計な砂糖が多く入っているものもあるので注意してください。特に腸まで届いていないものだと

身体にいいと思っても砂糖ばっかり食べていた

ということにもなりかねません。もう一つの注意点は、

乳酸菌が合わない体質の人もいる

乳酸菌に限った話ではありませんが、腸内環境は人によってかなり変わってきます。自分にあった腸内環境を見つけることが重要になります。

腸内環境はお母さんの体質が大きく影響するようです。そして、生後10ヶ月ほどで環境のルールが決まってしまうそうです。

悪玉菌が多い食生活を好むお母さんからは悪玉菌が多い腸内環境を受け取り、善玉菌が多い食生活を好むお母さんからは悪玉菌が多い腸内環境を受け取ります。

ちなみに、

悪玉菌が多い食生活は脂っこいものが多い食生活で、善玉菌が多い食生活はネバネバ野菜やきのこ、海藻が多い食生活です。

赤ちゃんにキスをしたり、母乳を飲ませる時にこれらの細菌が赤ちゃんに移動するようです。生まれたばかりの赤ちゃんのためにお母さんはできるだけ善玉菌を増やす食生活にすることをお勧めします。

赤ちゃんの未来はお母さんの食べるものでも決まります。

そして、腸内環境を鍛えるという点では適度に汚れたものにも触れさせるということも大事になってきます。

過剰に殺菌、消毒しないでもいいですよ。

(`・ω・´)「なるほど!腸内環境を整えることが胃腸を鍛えることになるのか!」

(‘A`)  「んで、赤ちゃんのころから腸内環境を意識する必要があったんだな・・・」

(`・ω・´)「ちょっと待て、大人になった我々はどうすればいいんだ?」

(`・∀・) 』「大丈夫、食物繊維を意識して野菜やきのこ、海藻を食べればいいよ」

(‘A`)  「それで善玉菌を増やすんだな」

(`・∀・) 』「そう、それもあるけど腸内を便に出して大掃除をすると考えたほうがいいかな」

(`・ω・´) 「おぉ!これで胃腸が存分に鍛えられるな!」

(‘A`)  (ほどほどにしとけよ・・・)

”ともにQOLの向上”

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