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たのしいスポーツ栄養士によるスポーツ食育

スポーツ栄養を実践するときの落とし穴。知らずにやると逆効果

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harenohi
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地方の徳島から栄養士の新しい働き方を作るために講演やチームサポート、個別サポートを行なっています。サポートチームは全国大会でベスト8。メディアへの露出(新聞掲載10回以上)、講演(述べ1,000人以上の”スポーツを頑張るけど食事量が足りなく、結果が結びついていなかった選手”に食の大切さを伝え、練習効率を高めた)が得意です。【夢はスポーツ栄養士として四国を制覇!】
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これを知らないと、どんなスポーツ栄養も台無しなるかも!?

あなたが信じてやまないスポーツ栄養。

効果の高い食事法。

信頼できる先生、コーチによる食事指導。

 

そのどれもを台無しにしてしまうことがあるとしたらどうしますか?

 

それは、あなたがやっとの思いで見つけた方法にのめり込めばのめり込むほど起きやすいことなんです!深みにハマると抜け出せません!!

 

最悪、食事が辛いものになる可能性があるんです。もしもあなたが、陥っていたら早急に抜け出してくださいね。もし、知らずに子どもに押し付けたりしてると最悪です。

 

スポーツ栄養信者が陥るワナとは?

”信じる者は足元をすくわれる”

こんなことを講師の立場で言うのもなんですが、信じすぎると大変な目に合います。

 

どう言うことか??

 

頻度を考えよう。

 

この一言が、罠から抜け出す解決策です。

 

1つわかりやすい事例をご紹介しましょう。

ぼくは、普段から「ごはんと具沢山の味噌汁をベースにごはん6:おかず4の割合で食べてください」と言っています。

 

それだけを信じた、もしくは点の情報だけで捉えたとします。

 

毎日毎日、ごはん6:おかず4の食事。三食全て、365日その食事にこだわりすぎると、味気ない食卓になってしまう可能性が大きくなってしまいます。

 

ましてや神経質になりすぎると、外食ではほとんど食べるものがなくなってしまいます。それを子どもにも押し付けてしまうと…

 

食事が苦痛に感じる子ども続出!

 

これにこだわりすぎて、粗食推進派になってしまうと食事の持つエンターテイメント性、つまり「楽しさがなくなってしまう」と言うことです。

 

そこで解決策をお伝えします。

 

スポーツ栄養に有効なハレの日、ケの日

ハレの日、ケの日と言う言葉をご存知でしょうか?

 

昔から使われる食に対する概念です。

 

ハレの日は非日常食(誕生日、パーティーなどの豪華な食事)

「イメージとしてはごはん0〜2:おかず8〜10」

 

ケの日は日常食(普段から食べている食事)

ごはん6:おかず4

 

ここでお伝えする重要ポイントは日常食をコントロールすることです。ここをしっかりと押さえていればたまにはパーっといくこともOKです。

 

ただ、毎日がハレの日になってしまうとスポーツ栄養に取り組む姿勢としては外れてしまいます。だから日常食と非日常食の区別をしっかりできる食事の選択力をつける必要がありますね。

 

まとめ

スポーツ栄養を実践する方の陥りやすい注意点と解決策をお伝えしました。

 

1つのやり方しか知らないスポーツ栄養信者になっていませんでしたか?

そのやり方も、やり通せてストレスに感じなければ問題はありません。しかし、たまには息抜きとしてのハレの日を満喫してもいいんじゃないでしょうか?

 

何事もバランスが大事と言うことをお伝えしました。ハレの日とケの日の概念は覚えておいて損はないです。自分の食事で調整して見ましょう。

 

一週間で見てもいいし、一日で見てもいいんで、今の食事バランスがどうなっているかチェックして見ましょう。

 

”過ぎたるは及ばざるが如し”

良いと思われることもやりすぎは良くない。

 

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