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たのしいスポーツ栄養士によるスポーツ食育

研修講師をお探しの方へ|徳島で人を繋ぐファシリテーションの現場

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地方の徳島から栄養士の新しい働き方を作るために講演やチームサポート、個別サポートを行なっています。サポートチームは全国大会でベスト8。メディアへの露出(新聞掲載10回以上)、講演(述べ1,000人以上の”スポーツを頑張るけど食事量が足りなく、結果が結びついていなかった選手”に食の大切さを伝え、練習効率を高めた)が得意です。【夢はスポーツ栄養士として四国を制覇!】
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栄養のお話以外にも研修講師をしたりもしている南部真也です。初めての方は >>こちらをご覧ください

 

以前某法人様からご依頼を受け、コミュニケーションを円滑にするワークショップを行いました。

 

栄養士の業務以外にもファシリテーションと言う、みんなの意見を引き出す手法を使ってワークを考えています。

ファリテーションとはただの司会進行役を意味することもあります。しかし、ぼくはそれだけではなく、参加者に喋ってもらいやすい環境を作れるかが勝負だと感じています。

今回の研修内容は日本でのファシリテーターとして大御所の本間直人先生の要素が多く入っています。

本間先生について気になる方はこちらをご覧ください。

 

それでは本題に入っていきます。

 

もくじを開く

参加者のコミュニケーションを円滑にするファシリテーション屋さん

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今回のテーマは「コミュニケーション」について、みなさんで話し合ってもらいました。

 

研修講師として前に立ってお話をしますが、ファシリテーターとして答えをこちらから提示することはありません。

冒頭でもお伝えしたように、参加者のみなさんに喋ってもらい答え、気づきをえてもらうことを目的としています。だから一方的な講義はほとんど時間をとりません。

 

ファリテーターの仕事はアイスブレイク

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企業研修でまさかのイエーイポーズ!

 

一番最初にこれを行うことによってみんなの「研修は緊張するなぁ」と言う空気を一変させます。しかも自己紹介の直後です。

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ポイントは両手の親指を立てて、思いっきり「イェーイ」

 

そのあとに「コミュニケーションとはなんぞや」をみなさんから引き出していきます。

 

コミュニケーションを円滑するするためのプログラム

オープニングに続き、実際に何をやったのかをご紹介します。

  1. 意見を出したもん勝ちよ!「グループ対抗ブレインスターミング大会」
  2. 相手の捉え方は多種多様「虹を超えて」
  3. コミュニケーションの肝は聴くこと「ヒーローインタビュー」

大きくはこの3つを体験してもらい、意見を拾いあげていくの繰り返しです。

 

これをやって「何を感じ、何に気づいたか?」を

時には2人で、時にはグループで、またある時には全体で。

シェアしていきます。

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自分が感じたことをその場でアウトプットすることにより、学びを自分のものにしていきます。また、他者の視点を知ることもでき、さらに深い学びを共有できます。

 

さて、実際の手法が気になる方に向けて詳細を簡単にお伝えします。

 

ブレインストーミング

今回のテーマ「コミュニケーション」についてグループ(4〜5人)になり、自由な意見を出し合う。明確な答えはなく、その人が感じていること、大事にしていること、なんでもOK。

全て受け止めることをルールとして「否定は禁止」

チーム対抗戦のため、一人がポストイットに記述して発表すると隣の人に回す。発表したポストイットは机の真ん中に出す。

一番意見を出せたチームが優勝!

 

準備物:ポストイット、筆記用具

難易度:EASY

時間:5分

【ルール】

  • 否定しない
  • 1意見1ポストイット
  • 発表したら隣の人にバトンタッチ
  • パスは2回まで

 

虹を超えて

A4用紙、カラーペンを用意し、ファリシテーターが指示することを絵に書き起こしていく。

 

ファシリテーター「まず初めに、山があります。その山の向こう側には虹が見えます。山からは川が流れてふもとには池があります。・・・」

 

このように次々とイメージを伝え、参加者が描いていく。ファシテーターが喋り終え、皆さんの手が止まったら、発表会。

それぞれ席を立ち、それぞれが描いた絵を見ていく。(発言は自由)

参加者が全体の絵を見たタイミングで、絵を描いた感想、他者の絵を見た感想を共有。

 

準備物:A4用紙、カラーペン

難易度:NOMAL

時間:10分

【ルール】

  • 否定しない
  • カラーペンの仕様は自由
  • 描いている最中でカンニングは禁止

 

ヒーローインタビュー

自分自身の過去の成功体験をパッと思いつく限り書き出す。

二人組となり、聞く側、喋る側を設定する。(1人3分)

プロ野球のヒーローインタビューに向かう選手とアナウンサーの気分になって成功体験を喋る。聴く側も興味をもって聴く。

 

準備物:ポストイット、筆記用具、マイクっぽい棒状のもの

難易度:HARD

時間:10分

【ルール】

  • 否定しない
  • 選手、アナウンサーになりきる
  • 聴く側は深く頷く、相槌をうつなどをする

 

以上。

 

こんな感じのワークを組み合わせて、「コミュニケーションとはなにか?」への理解を深めていきました。

例として、やったことを記載していますが、実際には書ききれない細かなテクニックが必要な場面もあります。

どのワークにしても、何かしらの気づきを得ることは可能です。

 

研修請負のまとめ

実は今回の研修担当者様からは、「研修日の第一陣なんで、ココがこけると後も尾を引いて全てこけるから頑張ってよ(笑)」とプレッシャーをかけられていました。

今回の研修では、初対面の方が多く30人規模でした。最初は皆さん慣れない場に戸惑い、緊張していましたが、上記のイエーイを皮切りに乗って来てくださいました。

 

最終的には担当者様からは「従来の研修とは違い、盛り上がった」とお言葉を頂戴しています。

また、参加者の皆様からいただいたアンケートを一部掲載します。

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今回は表立って「コミュニケーションとは?」のようなことは伝えてはいませんでしたが、参加者のご意見から「笑顔」と言うワードがいくつかありました。

やっぱり言葉以外にも伝わるものがあるんですね。

ぼくは基本講座中一人笑っています。みんなに笑ってもらうには前で喋る人間も笑わないとですね!

 

今回ご縁をいただいた皆様に感謝です。この場をお借りして感謝申し上げます。

 

今回の研修に使用したメソッドは本間直人さんの研修を参考にしています。

参考図書:チーム力をつくる3ステップ

 

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