記事更新の情報はライン@から

たのしいスポーツ栄養士によるスポーツ食育

【子供の姿勢が悪い】姿勢を良くするためにできる3つのエクササイズ

WRITER
 
posture
この記事を書いている人 - WRITER -
地方の徳島から栄養士の新しい働き方を作るために講演やチームサポート、個別サポートを行なっています。サポートチームは全国大会でベスト8。メディアへの露出(新聞掲載10回以上)、講演(述べ1,000人以上の”スポーツを頑張るけど食事量が足りなく、結果が結びついていなかった選手”に食の大切さを伝え、練習効率を高めた)が得意です。【夢はスポーツ栄養士として四国を制覇!】
詳しいプロフィールはこちら

「子どもの姿勢が悪いんですけど…私自身も姿勢が悪くてどうすれば良いかわかりません…」

こんなことを気にされているお母さんと出会いました。子どもの姿勢良くするトレーナーの南部真也です。初めての方は >>こちらをご覧ください

多くの親御さんが気になる子どもの姿勢!

気にしていなかったとしても言われると「確かにうちの子は姿勢が悪い!」と感じる方も多いでしょう。

と言うのもこんな記事を見つけたからです。

 いつも背中がぐにゃっと曲がっていたり、左右どちらかに傾いていたり……。小学校の朝会などで真っすぐ立ち続けられない子どもが目立つという。姿勢が悪い児童が増えていると教師が感じている小学校は7割以上にのぼる。専門家は「自分も姿勢が悪いので注意しない親が増えている」と指摘する。

引用:2010/5/31 日本経済新聞 電子版

こんな記事を見たことに加えて、実際に学校の先生に聞いたことを考えるとかなり深刻な問題になっています。

なのに、みんな危機感少ない・・・

だからこそ、子どものうちから姿勢が悪いことへの危機感を持ってもらえるようにお伝えします。もちろん予防策として姿勢を良くするエクササイズも紹介します。

以前にも姿勢と運動についても書いています。

>>姿勢の悪い子どもは運動が苦手?|毎日できる改善ポイント

もくじを開く

あなたのお子さん大丈夫??子どもの姿勢に目を向けて

あなたのお子さんの姿勢はどうなっていますか?

ちゃんと見ていますか?

姿勢のチェックポイントは、

壁にもたれて立った時に横から見て下記の項目が着いているかどうかでチェックできます。

  1. 頭(後頭部)
  2. 肩甲骨
  3. お尻
  4. かかと

簡易的ではありますが、これだけでもチェックしてあげると子どもの今の状態が分かります。

子どもの姿勢が悪いと何が起きる?

実際に姿勢が悪いと何が起きるのかをあなたは知っていますか?

「子どもの姿勢が悪い」見た目では分かるものの、それが子どもの未来にどんな悪影響を与えるのか??

子どもの健やかな成長を願うなら姿勢に気を使わないのはウソです!

では、どんなことが起きるのかを考えていきましょう。下の文章を読む前にも1分でいいんであなた自身も「姿勢が悪いことがどんなことを引き起こすか?」を考えてみてください。

1.見た目が悪い

一番分かりやすい項目です。猫背だと不健康そうに見えたり、元気が無いように見えたりもします。堂々としている人は背筋を伸ばして胸を張っています。

2.首こり・肩こり・腰痛の原因になる

「子どものうちから?」と思うかもしれませんが、身体が本来の状態からズレたままではどこかに負担がかかり痛みとして出てきます。大人だけの問題ではなくなっています。

3.消化吸収に悪い

身体の内側にも影響します。猫背や反り腰になってしまうと内臓が本来の位置からズレてしまうため、お互いを押しつぶして本来の機能を発揮できません。

4.集中力が持たない

座る時、立った時どちらにも言えることです。姿勢が悪いと重心が安定しないので集中できる訳がありません。あなたも不安定な場所では何をするにしても落ち着かないでしょう。

5.感覚が鈍る

あまり知られていませんが、5感が鈍くなります。特に味覚。試しに姿勢を悪くした状態で砂糖を舐めて見てください。そのあとに姿勢を良くして再度舐めると・・・感覚の違いにビックリします。

6.運動能力が低くなる

姿勢が悪い状態では走ったり、飛んだりする時に悪影響を与えてしまいます。スポーツできる子になりたければ姿勢を良くするのが一番大事です。

7.ケガしやすくなる

運動能力にも関係しますが、それと同時にケガにもつながります。姿勢が悪いとどこかに偏ったダメージを与えやすくなります。そのくせ頑張りすぎるとさらにケガにつながります。故障が多い子は一度姿勢をチェックしてください。

8.授業についていくことができなくなる。

よく授業中に机に突っ伏している子どもがいませんか? そうなってしまうと耳は前からしゃべている人の方には向いていませんよね? あとはお分かりの通り、先生の言葉が耳から入りません。そうなると板書をするだけの授業です。 - 2018 12/24追記

9.ストレートネックの悪化

数年前から社会問題になっているストレートネック(首が前のめりになる状態)。これはスマホやタブレットの普及により、長い時間俯いた姿勢になっている状態です。特に都会にお住いの方は電車のホームで人々の姿勢をみてください。9割型の大人はスマホをみながら俯いているでしょう。それがストレートネックと言う、首への負担が大きい状態と言うことも知らずに… - 2019 2/5追記

10.精神的に落ち込みやすい

これは感覚的なところもありますが、外見としては背中が曲がってた姿勢でいるとどこか落ち込んでいるようにもみられます。ポイント5の感覚とも同じようなことが言えますが、下を向いている人は自信なさげな評価を受けて、それを自分の特徴だと捉えかねません。うつ病患者に視線をあげて生活させるだけで改善したと言う話もあります。 -2019 2/5追記

これ以上にあなたが考えたこともあると思いますが、姿勢が悪いことでこれだけの悪影響があります。

とは言っても、直接症状に繋がっているというこがあまり知られていないのが今の現状です。

しかも子どものうちに意識して姿勢を良くして置かないと大人になっていきなり姿勢が良くなるなんてことはありません。

しかも、学校で姿勢に着いて詳しく教えてくれることは無いので姿勢が悪い状態だと、ずっとそのままで育ってしまいます。

先生も「姿勢を良くしろ!」とか「背筋を伸ばせ!」

とは言いますが、具体的な改善方法は教えてくれません。

「じゃあ、どうやったら我が子の姿勢を良くすることができるの?」と不安になると思います。

そこで、姿勢改善のためにできるエクササイズを3つ紹介します。動画と文章にまとめていますので、是非ともお子さんと一緒にやってみてください。簡単なものを3つ選びました。

姿勢を良くする3つのエクササイズ

一番簡単1秒エクササイズ

本当に一瞬で姿勢が良くなり、重心が落ち着きます。このエクササイズの効果を示した動画もあります。(とある居酒屋にて)

超簡単です。しかも一瞬でできるんです。発表するときや気合を入れたい時にスッと一文字を切ると重心が安定して自信を持てます。どんな場面でも使えるんで癖づけしてください。

【ポイント】

  1. 右手を左肩に当てる
  2. そのまま胸の前を一文字に切る
  3. 手を身体の横につける(気をつけの状態)

究極の座るだけエクササイズ

この姿勢で3分間維持するだけでも立派なエクササイズとなります。徳島のサムライトレーナー稲垣さんのSAMURAI stability®︎を参考にしています。

【ポイント】

  1. つま先と膝の向きを揃える
  2. おへそを突き出す
  3. 肩甲骨を軽く後ろに引く
  4. 胸の高さを上げるために息を吸う
  5. 天井を見上げた後にアゴを引きながら下ろす

カメが首を伸ばすようにして維持します!

ぼくがつね日頃から提唱している食べるシセイはこのことです。食事の時に「いただきます」「ごちそうさま」はこの姿勢でする!

1日3分から始めて、綺麗に座る癖をつけましょう。

肩こりにも効果的 鳥のポーズ

肩甲骨をがっつり動かします! 前かがみになってしまった姿勢を後ろ側の筋肉で引っ張ります。

【ポイント】

  1. 天井まで手をあげたら手のひらを外に向ける
  2. 大きく半円を描くように下ろしてくる
  3. 下ろす時には肩甲骨をしっかり寄せる(背中で鉛筆を挟めるように)
  4. 1セット10回 1日30回をオススメします。

どれも簡単なエクササイズです。子どもの姿勢が悪いとお悩みのお父さん、お母さんも一緒にやってみてください。

子どもの姿勢を良くする前に自分の姿勢を良くするのも良し、子どもと一緒に取り組むのも良し!

ちゃんとやればエクササイズの前後で身体の違いを感じることもできます。前屈や片足立ち、身体のひねりなどで前後を比較してみてください。

ここが結構ポイントなんで、体の感覚がどう変わるのかを楽しんでください。

子どものやる気を引き出すために良いことがあると言うことを体験してもらうのが一番効果的です。

子どもの姿勢まとめ

子どもの姿勢が悪いと多くの悪影響が出ます。今のうちに気をつけてあげないと10年後の日本は前かがみが当たり前の世の中になってしまいます。

子どものうちから姿勢を意識する習慣がないと、そのまま身体の曲がった大人になってしまいます。さらにその状態でスポーツをするなんて言語道断。

ケガのリスクが高いだけです。取り返しのつかないケガをする前に姿勢を良くしてあげましょう。

こちらの記事を参考に子どもの姿勢をみてあげてください。

>>姿勢の悪い子どもは運動が苦手?|毎日できる改善ポイント

今回紹介したエクササイズは、どれも簡単なものです。(座り方が少し大変かもしれません)

さらに、日常でできることばかりです。これを癖づけると姿勢はドンドン良くなっていきます。子どもと一緒にお父さん、お母さんの姿勢も良くしていきましょう!

子どもの姿勢が悪いとお悩みのあなたにとっての悩み解決に繋げてもらうため、この記事を書きました。最後までお読みいただき、解決に繋げていただけたことに感謝します。

姿勢を良くして、いっぱい食べれる身体をつくりましょう!

※今回お伝えしたエクササイズは、保育園や小学校で普段から気をつけてお伝えしている内容です。

thank you

” ともにQOLの向上 ”

子どもの姿勢が悪いことに気づいているなら放置しないで。

今のうちから少しでも子どもの運動能力を高めるためにぼくに少しだけ時間をください。

姿勢改善のトレーナーとして行なっているトレーニングは赤ちゃんの発育発達に沿っています。その場で体感でき、感動を呼ぶ方法で子どもの運動能力を高めます。

このトレーニングを続けた子どもがどうなったのかをご覧ください。

 Improvement

まっすぐ立ったつもりでもうつむき猫背気味でした。しかし、数ヶ月トレーニングをする中でまっすぐ立つことができるにようになります。良く見ると足も浮き指ですね。

姿勢はもちろんのこと、初めはしゃがむ動作ができなかったのに、今ではしゃがむ姿勢も取れるようになっています。

お子さんの姿勢をよくして、子どもの可能性を十分に引き出したいと感じたあなたは今すぐお問い合わせください。

初回はお試しとして、無料で姿勢チェックと体験トレーニングを行なっています。姿勢のチェックだけでもする価値は大いにあります。徳島にお住みの方は要チェックです!

 ↓↓

この記事を書いている人 - WRITER -
地方の徳島から栄養士の新しい働き方を作るために講演やチームサポート、個別サポートを行なっています。サポートチームは全国大会でベスト8。メディアへの露出(新聞掲載10回以上)、講演(述べ1,000人以上の”スポーツを頑張るけど食事量が足りなく、結果が結びついていなかった選手”に食の大切さを伝え、練習効率を高めた)が得意です。【夢はスポーツ栄養士として四国を制覇!】
詳しいプロフィールはこちら
スポンサーリンク
スポンサーリンク

Copyright© スポーツ栄養士南部真也公式サイト , 2024 All Rights Reserved.