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たのしいスポーツ栄養士によるスポーツ食育

子供の食欲がおかしい!?食が細く、あまり食べない子への解決策は風呂

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地方の徳島から栄養士の新しい働き方を作るために講演やチームサポート、個別サポートを行なっています。サポートチームは全国大会でベスト8。メディアへの露出(新聞掲載10回以上)、講演(述べ1,000人以上の”スポーツを頑張るけど食事量が足りなく、結果が結びついていなかった選手”に食の大切さを伝え、練習効率を高めた)が得意です。【夢はスポーツ栄養士として四国を制覇!】
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子供の食欲をコントロールするのは食事バランスよりも生活習慣が大事

 

スポーツを頑張る子どもには、ご飯を作ってくれるお母さんがいますよね?

そして、お母さんは手間暇かけて毎日の食事を考えますね?

部活やスポーツ少年団、習い事から帰ってきた子どもにご飯を食べてもらいますね?

 

当たり前の日常ですが、ふと子供のお茶碗を見た時に「なんかうちの子少食だなぁ」と思うことはありませんか?

 

スポーツする割にスポーツしない私よりか食べる量少ない!?

思い出して見てください、お茶碗のご飯だけじゃないですよね?

よくよく思い出せば、3分の1くらい残したコロッケがあります。それを渋々食べる自分の姿がありますね。

これって子供が思った以上に食べていないと言うことなんです。せっかく栄養バランスを考えて作ったのに残されてしまっては十分な栄養がとれません。

 

そうなると、スポーツをして疲れた子どもの体がうまく回復できなくなってしまいます。

 

子どもの回復ができなくなるのも大問題ですが、お母さんのお腹の中に入ったコロッケの残りも大問題です!!(笑)これは早急に解決しないといけません。今回は解決策の1つをご紹介します。

 

 

栄養バランスを考えても、食べてくれないのは食べるための体ができていないから

子どもの食が細いことにも理由があります。

一般的に考えられるのが、

 

・偏食で全部は食べない

・おやつを食べ過ぎている

・そもそもお腹が空いていない

 

他にも小さい子だと、食べ物で遊んじゃったり、TVに気をとられているなど、ダラダラ喰いも考えられます。

 

一見その子の外側に原因があるように感じられますが、実はそこだけではなかったんです。

単純に食欲のコントロールがうまくいっていないからです。

食べる量を増やすには食欲が必要です。

 

この2つをないがしろにして「残さず、全部食べなさい!!」では、子どもは参ってしまいます。

 

だいたい、そう言う子は「もういらない」と言うでしょう。そもそもの土台がができてないんですから。

今回で一番お伝えしたいことは、食べる土台となる食欲のコントロールです。

 

食欲を増進させる風呂の力

食欲をコントロールするには生活習慣を整えることが大切です。良い生活習慣と言えば、早寝、早起きですね?

スポーツをする子は割と早寝の傾向があるんで、ここではそこまで詳しくお伝えしません。それ以上に食欲に影響するのが「お風呂」なんです。

 

その理由は、食欲を増加させるには脳や体をリラックスさせたり、興奮させたりするスイッチの切り替えが大事です。それを効果的にしてくれるのがお風呂なんです。

 

お風呂の入り方もちゃんと肩まで浸かる風呂をお勧めします。温度にもよりますが、基本は熱めで10分くらいを目安に肩まで使ってください。

 

しっかり風呂に入ることで体のリラックス、興奮のスイッチ切り替えがスムーズに行くことができます。それがゆくゆくは食欲にも繋がると言うわけです。

 

※オススメはごはんを食べる前、食べたあとは最低1時間あけて

 

もしも、あなたのお子さんが食が細くお困りの場合は、風呂を見直して見てがいかがでしょうか?少食の子に無理やり「食べろ、食べろ」言うよりもよっぽど気が楽になると思います。

 

そして、ぼくの実体験もお伝えします。ぼくは風呂に意識を向けてしっかり湯船に浸かるようにしてからご飯が美味しく感じるようになりました。今回は食欲のコントロールで少食に対して言いましたが、コントロールと言うことなんで、食べ過ぎの方にも効果はあります。

結局、食欲は生活習慣の影響が大きいですからね。睡眠の改善よりも実践しやすい風呂についてのポイントをお伝えしました。

是非とも、熱めの風呂に10分を目安に、肩までつかることが食欲アップに繋がると伝えてあげてください。

 

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