【バスケのスポーツ栄養】中学生の食べる力をつける土台は姿勢にあり!
こんにちは、食べるシセイを良くする”楽しい栄養士”の南部です。 初めての方は ≫こちらをご覧ください
徳島県バスケットボール協会さまから依頼を受けて、ターゲットエイジ(強化選手)の中学生に向けてスポーツ食育の話をして来ました。総勢60人くらいだと思います。体育館2階から見られる方も結構いたので、実際にはもっといますね。
今回の記事はその様子を書いていきます。バスケをするお子さんをお持ちの親御さんは必見です!
食べる土台をつくるシセイ(心構え)
スポーツ栄養を語る時に絶対に外していけないことが食べるシセイ(心構え)です。これをないがしろにしてサプリメントだとか、プロテインに走るのは論外です。(もっとも、中学生にプロテインは絶対にオススメしませんが!)
なんで食べないといけないのか?
これをしっかりと理解してもらうわない限りはどんなテクニックの話をしても意味ないです。むしろ食事を用意することが苦痛になったりするかもしれません。
絵:南部画伯
こんな資料も出してます。いくら良いものを食べたとしても土台がしっかりしない限り、テクニックが死んでしまいます。
周りにいませんか?
質の高い(?)プロテインばかりに手を出して、思うような結果が出ていない人。もしくはプロテインを飲んで怪我しやすかったり、精神が不安定な人、果ては便の調子が悪くなった人。
食に意識を受けると身体は変わる
実はここだけの話。意識を変えるだけで身体は変わるんです。
例えば、「姿勢」
気を使うだけでこれらは一瞬で変わります。
ちなみに話を聞いた中学生たちに「姿勢を良くして座ってください。」と言うとみんなガタガタッと椅子を引く音を立ててスッと背が伸ばします。
この記事をご覧のあなたも背中が伸びてるんじゃないですか?
そんなもんなんです、意識するだけで身体は変わります。
さらに言うと某漫画の主人公も意識(感情)1つで身体に大きな変化をもたらしています。
この画像で見る限り、日本人だけではなく、全世界でもかなりの人が知ってるんじゃないでしょうか?意識するだけで身体が変わると言うことを…
冗談のような本当の話。
これを食事に置き換えると?
食べるをシセイを良くすると消化吸収力が変わります。食べ物は消化して、吸収して、初めて自分の力やエネルギーになります。食べた物の力を120%引き出すと言うことはこう言うことなんです。
- ただ漠然と食べる
- 食べるシセイを良くして食べる
この2つの食べる意識に大きな差があることが、なんとなくでも見えて来たでしょう?
逆に言うと、多少質の低い食事だっとしても気の持ちようでかなり結果は変わってくると感じます。(もちろん食事の質を高める必要はあります!)
具体的な食べ方は?
「食事のバランスや質を高めたい!」と感じた時は「ごはん」と「具沢山の味噌汁」をベースにあと一品でおかず。それをごはん6:おかず4の割合で食べて見てください。
「そんな簡単でいいの?」と思うかもしれませんが、それくらいならできそうじゃないですか?
あれこれ考えて続かない「栄養学の正義」よりもシンプルに実践できることの方が、はるかに持続力があります。その積み重ねが必ずパフォーマンスアップにつながります。
食に対するシセイ(心構え)を良くした上で、良いものを食べると必ず結果が出ます。特に成長期のジュニアアスリートは結果が目に見えてくるまでが早いです。
繰り返しますが、食べる土台をつくった上で食事のトレーニング(食べトレ)に挑んでください。もちろんこの記事だけではわからないこともあるかと思いますので、お気軽にお問い合わせください。一般相談、講演の依頼、どちらも喜んで対応します。
下記のフォームよりお気軽にお問い合わせください。
あとがき
最後に、今回のご縁をいただくきっかけになった藤浦先生に感謝を申し上げます。一般社団法人徳島県バスケットボール協会のスタッフのみなさま、受講生のみなさま、保護者のみなさま。本当にありがとうございました。
” ともにQOLの向上 ”
アンケート(一部抜粋)
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