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たのしいスポーツ栄養士によるスポーツ食育

子どもにおススメ!簡単ダイエットを管理栄養士がお伝えします。

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地方の徳島から栄養士の新しい働き方を作るために講演やチームサポート、個別サポートを行なっています。サポートチームは全国大会でベスト8。メディアへの露出(新聞掲載10回以上)、講演(述べ1,000人以上の”スポーツを頑張るけど食事量が足りなく、結果が結びついていなかった選手”に食の大切さを伝え、練習効率を高めた)が得意です。【夢はスポーツ栄養士として四国を制覇!】
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こんにちは、食べるシセイを整える栄養士の南部真也です。初めての方はこちらをご覧ください

 

「うちの子どもはよその子より食べるんです。毎日毎日ご飯をお代わりします。このままでは太りすぎてしまうんじゃないでしょうか?」

 

子どもの食べ過ぎで悩んでいる親御さんが多くいます。(今回の話は6~12歳の子どもを対象にします。)

 

親としては子どもの将来を思うと、太らせたくない。

こんな親御さんが多いんではないでしょうか?そもそも、今の子どもさんは心配するほど太っているんでしょうか?何を基準に食べ過ぎを心配していますか?

 

  • 見た目?
  • お腹を壊すから?
  • 食費がかさむから?
  • 女の子なら食べ過ぎると品がないから?
  • 子どもの高血圧?生活習慣病?

 

気になるのはこんなところですね。

 

子どものどこに対して気にかけると子ども自身のためになるのでしょうか?

 

健康のことを考えているならすごい!今から未来の健康を考えていると子どもの将来は輝きますね。

 

上記意外に子どもが自分から「食べ過ぎることをやめたい」と言ってきた場合は大体、痩せたい思い思うからでしょう。この場合、友達から「太っている」とか言われたからというのが多いと思います。

 

でも、本当にあなたの子どもは太っていると言えますか?

 

標準体重のうちに入っているなら問題はありません。

 

標準体重の求め方はカウプ指数(3ヶ月〜5歳)ローレル指数(学童、中学生)。こちらのサイトで計算してください。標準に入っているならそこまで気にする必要はありませんね。

 

※成人の体重が気になった方はこちら

 

この結果「太っている」とか「どうしても食べ過ぎが心配だ」という方のためにやっと本題の解決策をお伝えします。

 

変な制限がないんで子どもに言えることとで一番いいのがこれです!

 

誰でもできるダイエット「よく噛む」

これに尽きます。食べ過ぎる子どもたちはあまり噛まない。「カレーは飲み物です」と言わんばかりに流し込む。そして、柔らかいものを好んで食べる。

 

こういった食行動をしている傾向が強いです。なぜ噛むことが食べ過ぎ防止につながるかというと。

 

  1. 脳を刺激してお腹いっぱいサインを出す。
  2. 心が落ち着き、冷静な判断ができるようになる。
  3. 消化吸収を助けて消化不良を起こさず、適正量で栄養をとれる。

 

上から順番に

 

⒈お腹いっぱいのサインが出るには少し時間がかかります。ゆっくりよく噛んでそのサインが出るのを待ちましょう。

 

⒉噛むことでリラックスさせるホルモンが出てきて、心を落ち着かせます。

 

⒊細かく砕かれた食べ物は胃で溶かされて(消化)腸で吸収されます。この時に食べ物が大きいと消化も吸収もしづらくなります。そうすると余計な分まで食べないといけないと錯覚してしまいます。

 

以上の3点、噛むメリットをお伝えしました。

 

子どもの簡単ダイエットまとめ

子どもの食べ過ぎを防ぎたいのは何のため?といことで「太っている」が原因の場合は本当に太っているのかをチェックしてください。

 

食べ過ぎを防止するにはないはともあれ「噛む」ことです。

 

「いますぐ」

「誰でも」

「いつでも」

「次の食事から始められる」

 

究極の食べ過ぎダイエット法です。

 

そして「simple is best」簡単なことほど最適です。

 

余談ですが、栄養士として、ダイエットの相談を受けた時の話

 

「どうすればダイエットができますか?」

 

「よく噛んでね」

 

たったこれだけ

 

一ヶ月後、-2kg 嘘みたいなホントの話。どんだけ噛んでいなかったんでしょうね・・・

 

忙しい現代社会ですが、子どもにはゆっくりよく噛んで食べるようにお伝えください。子どもは親の背中を見て育ちます。よく噛むことを子どもに伝える時は自分も一緒によく噛んで食事を楽しんでください。

 

子どもの食べ過ぎ防止に役立てば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

thank you

”ともにQOLの向上”

 

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