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たのしいスポーツ栄養士によるスポーツ食育

勝ちたいアスリートは米を食え!粘り強いスポーツ選手は米からできる

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地方の徳島から栄養士の新しい働き方を作るために講演やチームサポート、個別サポートを行なっています。サポートチームは全国大会でベスト8。メディアへの露出(新聞掲載10回以上)、講演(述べ1,000人以上の”スポーツを頑張るけど食事量が足りなく、結果が結びついていなかった選手”に食の大切さを伝え、練習効率を高めた)が得意です。【夢はスポーツ栄養士として四国を制覇!】
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ごはんとスポーツ。

 

どんな関係があると思いますか??

 

ごはんに関する面白い話を見つけたので紹介するとともに日本人の誇り、ごはんパワーをスポーツに生かしていくことお伝えします。リオオリンピックの選手たちを支えたのも根底にごはんがあったと信じています。

 

さて、ごはんといえば低脂肪でヘルシー。ご飯は高炭水化物で運動のエネルギーになり、すぐれた食材である。

 

こんな印象でしょうか??

 

もちろん他にも、成長作用もあり、アスリートにとって死活問題になる「免疫力」の強化につながります。

 

これだけでも十分すごいような気がします。だからこそ長い年月がたっても愛されるんでしょう。

 

ここで面白い話が一つ、

 

昔のアスリートは米を重宝していた

 

明治時代の人力車夫は平均50kmの道のりを「玄米おにぎり、うめぼし、漬物」だけで連日走破していた。

 

毎日人を乗せた人力車をですよ!昔の日本人は無限とも思えるスタミナを持っていました。

 

そのことに驚いたドイツ人医師ベルツ先生は「日本人にも欧米のような肉を食べさせればもっとすごいパフォーマンスをするんではないか?」と考え人力車夫に肉中心の食事をさせてから人力車で働かせるとものの3日で疲労困憊になってしまったと言います。

 

もちろん、元の食事に戻すと体力は回復したようです。

 

この実験からわかったことは西洋の栄養学が日本人にそのまま当てはまるかと言えば、答えは「ノー」しかし、この研究は生かされることなく、日本は諸外国に負けるなといことで体を大きくする西洋の栄養学を選びました。

 

その結果、日本人の体格は見違えるほど大きくなりました。平均身長が伸びていることがなによりの証拠ですね。

 

確かに、スポーツをするときに身長が高いことはアドバンテージになることが多いです。その分他のところが弱くなっている可能性があるということです。

 

このことを考えていくと、アスリートにとって大事なことは

 

  • 体を大きくするには肉が必要。
  • コンディショニングを調整するにはご飯をベースに置いた和食が基本となる

 

もちろん、昔の日本人と今の日本人は違います。しかし、長い年月培われてきた遺伝子はそんな簡単に変わらないんじゃないでしょうか?

 

日本人の底力は米からできる

 

日本人の底力は今の時代を生きる日本の侍アスリートにも秘められている。

 

やっぱりそう考えると、肉を食べるのを主とするよりも「ごはん」を主に置いた方がいいですね。あくまで主となるのが「ごはん」ということです。肉がダメとかそう言うわけではありません。

 

どちらかを極端に行うより、両方のいいところをまるっと取り入れる方法が一番賢いんではないでしょうか?

 

ごはんをベースに肉も魚も野菜も食べる。

 

あくまで主体に置くのがごはんであり、体調を整えつつ體(からだ)を大きでき、将来的に強い選手が誕生できます。どっちを主体に置くかが論点ですが、主軸はごはんです。

 

アスリートに対して食をお伝えするときに使えるネタとして。そのために食事を気をつける基本としてごはんの大切さを昔の日本人を例にお伝えしました。ごはんを食べる意味を伝えるときに活用してもらえると幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

thank you

”ともにQOLの向上”

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