朝ごはんを食べない子どもには「食べろ」より「風呂に浸かって、寝ろ」
「早く朝ごはんを食べなさい!遅刻するでしょ!」
よくある日常の光景ですね?まるでサザエさんのワンシーンで出てくるようなセリフ。
まさか、あなたも子どもに言っては言ってはいませんか??
急いで食べようと支度すればいいですが、子どもは「いらない…」と言って、結局食べないままに登校するなんてことも…
これが続くとお母さんも作るのが嫌になって、いずれ朝ごはんの概念がなくなってしまいます。
そんなこともあってか、スポーツするのに朝ごはんを食べない・少ない状態で朝練に行ったり、学校に行ったりする子が非常に増えてきています。
そんな子どもを持つあなたに向けた内容をお伝えします。
スポーツする子どもには朝ごはんが絶対必要なこと分かってますか?
スポーツする子どもは人一倍エネルギーや栄養素が必要です。ただでさえ人よりも食べないといけないのに朝ごはんを食べない!
こんなことが続いてしまうと、すぐにエネルギー不足に陥ります。そうなるとパフォーマンスの低下はもちろん、日常生活でも集中力が切れてしまうことも起きます。
外からみた変化はこんなところですが、子どもの成長が止まってしまう可能性も出てくるんです。止まるとは言い過ぎのように感じるかもしれませんが、実際にその可能性はあります。
身長を確実に伸ばす方法はわかりませんが、確実に伸ばさない方法は「食べない」ことです。朝ごはんを食べないことは身長を伸ばさないことへの破滅の道でもあります。
だからこそ、子どもたちには朝ごはんを食べるようになってもらうために効果的な方法をお伝えします。
朝ごはんを食べれる体にする2つの方法
朝ごはんを食べれない子どもに対して「食べろ食べろ」だけでは嫌な気持ちさせてしまう可能性もあります。それで食べるようになればいいですが、そうで無い場合は次の方法をお試しください。
①風呂にゆっくり浸かる習慣をつける
食欲のコントロールに風呂が効果的であることを知っていましたか?スポーツをする子どもだと「熱い」「深い」風呂がポイントになります。
リラックするさせるだけなら半身浴やぬるめの風呂でいいかもしれませんが、スポーツをするなら風呂で体を鍛えるという感覚を養ってください。
風呂に浸かる習慣ができると次で言う良質な睡眠にも繋がります。できれば眠る2時間前には風呂を済ませておいてください。
②しっかり睡眠をとる(良質な睡眠)
成長期の子どもは最低8時間は寝て欲しいです。朝練や塾などがあるかもしれませんが、毎日毎日睡眠時間を削ってしまうと疲れが取れずに、朝がだるくなります。
朝がだるく、ぼーっとしていると朝ごはんなんて食べれたもんじゃ無い!だからこそ、夜にはしっかりと眠る習慣を作る必要があります。
夜にしっかり寝る習慣を作るには、上記の風呂にしっかり浸かることと、朝に朝日を浴びることです。直接的には関係ないことのように感じるかもしれませんが、全体を通しての生活習慣となります。
朝ごはんを食べれる体をつくるまとめ
いかがだったでしょうか?
朝ごはんの大切さと朝ごはんを食べるコツをお伝えしました。1つは風呂にしっかりと浸かること、もう1つがしっかりと眠ること。
「朝ごはんを食べてくれない」となると食事の種類や、味に目を向ける方が多いですが、手先のテクニックニ頼る前に全体の生活習慣と整えることが重要だと言うことをおすすめします。
きちんとした生活習慣にはきちんとした食欲がついてくるので、本当に強い子どものを育てたい場合は実践されみてください。ただし、子どもに対して言うのなら、親御さん、コーチも実践することをお勧めします!
朝食べる量を増やすことができない子にも有効な体の作り方をお伝えしました。
補足として、朝に食べるのでおすすめなのは「ごはん」と「具沢山の味噌汁」です。そこに焼き魚や納豆を足してあげてください。