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子供の好き嫌いを克服しよう|魚を好きなる7つの食べ方

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地方の徳島から栄養士の新しい働き方を作るために講演やチームサポート、個別サポートを行なっています。サポートチームは全国大会でベスト8。メディアへの露出(新聞掲載10回以上)、講演(述べ1,000人以上の”スポーツを頑張るけど食事量が足りなく、結果が結びついていなかった選手”に食の大切さを伝え、練習効率を高めた)が得意です。【夢はスポーツ栄養士として四国を制覇!】
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こんにちは、子どもの好き嫌いに悩むお母さんのために管理栄養士として相談いただくこと機会がありました。食べる姿勢を良くする栄養士の南部真也です。

初めての方は >>こちらをご覧ください

 

「うちの子はどうしても魚を食べようとしないんです・・・」

 

切実なお悩みですね。大人だと結構刺身とか焼き魚だとパクパク食べたりするのにどうも子どもは苦手な子が多いようです。

魚は栄養価が高く、DHAだとかEPAなどの質の良い油を含み、血液を良い状態にしてくれたりします。子どもは特に魚を食べる癖をつけておきたいですね。

とは言っても、頭ごなしに「食べろ、食べろ」ではうまくいきません。この記事をお読みのあなたもやってしまっていませんか?

そんな魚が苦手な子どもにしっかりと食べてらもうために知っておきたい食べ方をお伝えします。この食べ方を知れば、子どもが魚を食べるきっかけになります!

 

もくじを開く

子供の魚嫌いを克服しよう

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冒頭でもお伝えしたように、魚は栄養価が高く、身体に良さそうだと言うことはあなたもなんとなくご存知でしょう。

それはホボ間違いありません。(魚ばかり食べろと言うわけではない)

 

試しに、「魚を食べると良いこと」を1分お時間をとりますので思い浮かべてみてください。

 

パッと思いつくだけでも色々出てきますよね?

  1. 頭が良くなる(DHAの効果)
  2. 骨が強くなる(骨まで食べる)
  3. 筋肉がつく(タンパク質を多く含む)
  4. 血液の状態を良くしてくれる(質の良い脂肪)
  5. 肉よりも脂質の質が良い(常温で固まらない脂)
  6. ビタミン・ミネラルがたくさん含まれる(特に皮)
  7. 水泳が得意になる(南部による独断と偏見)

魚マニアから言わせるともっとあると思いますが、魚の魅力はこの辺にしておきましょう。

結局どれだけ良いモノでも食べてくれないと意味がありませんからね・・・

 

なんで子供は魚が苦手なのか?

そもそもの疑問ですよね。よくよく考えたら「自分も子どもの時は魚が苦手だったけど、今なら食べれるよ!」って方も自分を含め周りに結構いませんか?

 

諸説ありますが、やっぱり一番の原因は「鮮度」でしょう。

 

魚はどうしても鮮度によって味や匂いが大きく変わってきます。例えばあなたも経験したことがあるでしょう。

「スーパーで半額になった刺身と美味しい魚料理屋の刺身を食べた時の感動の差」

これはかなり大きいんです。全然違うでしょ?

海辺観光スポットに行った時には、9割の人が美味しい海鮮料理を食べるでしょう?

それが半額魚との雲泥の差を示すことになることを!

 

とは言うものの半額魚を買いたい理由は痛いほど分かります。

なんと言っても家計を守らないといけませんもんね。

けれども、子どもに魚を食べてもらいたいなら半額は選択肢から外すべきなんです。

 

ブラック南部の危険な食育

子どもには良いものを食べてもらいたい、しかし、お財布にダメージは与えてくない・・・

そうだ!!旦那のおかずは半額のモノにしよう(諸葛孔明も納得)

※旦那さんには内緒ダゾ☆

 

魚が食べたくてたまらない7つの食べ方

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原因となることも分かりました。

それでは具体的にどう言う風にしていけば子どもが無理なく魚を食べれるようになるかを解説してきます。

注目するのは調理法と、魚の種類

これを4つステップに分けて考えていきます。

 

匂いの少ない調理法

  1. 揚げ魚
  2. 煮魚
  3. 焼き魚
  4. 刺身

この順番で食べることに慣れていくと魚に慣れていくことができます。もしかして逆にしていたりしませんよね?

子どもは特に感覚(嗅覚)に敏感なんで調理方でくさみを感じないものから食べさせてあげることをオススメします。

フライや天ぷらから初めてください。徐々に素揚げにするなど調理の工夫が子どもには伝わります。

 

魚の種類

  1. 赤身魚
  2. 白身魚
  3. 青魚

鮭なんかの赤身魚は子どもも食べやすいです。さらにフレークにしていると喜んで食べたりもします。

魚に慣れてきたら白身魚に切り替えて、最終的に匂いや味の癖が強い青魚に挑戦してください。

 

調理法と種類を合わせて7つの食べ方をお伝えしました。

もっと具体的に言うと最初は鮭フレークに挑戦して、それが食べれたらめっちゃ褒める。

とにかく魚に慣れてもらうことが大事です。魚を好きになるように工夫をして上げましょう。

 

そうするためには、骨はできるだけとってあげたり、身をほぐして上げたり、味以外で避けてしまわないようにしてあげてください。

 

好き嫌いを克服するまとめ

子どもが魚を魚を食べないことには「鮮度」と言う理由がある。それは本当に味に敏感な子どもにとっては死活問題になるほどの大問題。

鮮度は第一に考えて、魚を好きになる7つの食べ方でステップを踏んでいくと子供は魚を食べることができるようになります。

根本的には「魚を好きになるために何をすればいいか?」を考えます。それ以上に食べることを好きになるのがまずは大事ですね。

そのために必要なことはこちらでも書いています。食を語る上で何が大事なのかをしっかりと理解して上で子どもに向き合ってください。

>>ノウハウ以前の問題!ダイエットの始めの一歩をお教えします!

 

子どもの好き嫌いに悩むあなたが最後までこの記事を読んで、解決のヒントにしていただけたことを感謝します。

 

参考図書:ママと子のご飯の悩むがなくなる本
     著者 松丸 奨

 

thank you

” ともにQOLの向上 ”

 

 

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地方の徳島から栄養士の新しい働き方を作るために講演やチームサポート、個別サポートを行なっています。サポートチームは全国大会でベスト8。メディアへの露出(新聞掲載10回以上)、講演(述べ1,000人以上の”スポーツを頑張るけど食事量が足りなく、結果が結びついていなかった選手”に食の大切さを伝え、練習効率を高めた)が得意です。【夢はスポーツ栄養士として四国を制覇!】
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