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たのしいスポーツ栄養士によるスポーツ食育

堀江貴文講演会@徳島「ホリエモンから学んだ3つのこと」

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horiemon
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地方の徳島から栄養士の新しい働き方を作るために講演やチームサポート、個別サポートを行なっています。サポートチームは全国大会でベスト8。メディアへの露出(新聞掲載10回以上)、講演(述べ1,000人以上の”スポーツを頑張るけど食事量が足りなく、結果が結びついていなかった選手”に食の大切さを伝え、練習効率を高めた)が得意です。【夢はスポーツ栄養士として四国を制覇!】
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こんにちは、シセイを良くする栄養士の南部真也です。初めての方はこちらをご覧ください

突然ですが、なんと徳島にホリエモンこと堀江貴文氏が来たんです!

今回は講演会のレポートとして想いを綴ります。徳島の衰退を少しでも防ぐきっかけになればと願います。

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もくじを開く

堀江貴文氏「失敗を恐れない実行力! 俺なら徳島をこう変える」

と銘打っての基調講演です。これは徳島青年会議所の60周年記念のイベントでした。

日本では知らない人がいないんじゃないかと言う有名人です。そんな人が徳島に来るとなったんで会場のアスティ徳島周辺は大渋滞です。

今回は無料講演と言うことなんで、ビジネスパーソンだけではなく、老男男女が多く来られていました。

さて、実際にホリエモンは何を語ったんでしょうか?

3つのポイントに絞ってお伝えしていきます。

一. 型にハマりすぎると停滞する

これは、多くの組織や伝統のあるお祭りなどに当てはまることです。

型にはまることは良いことも悪いこともあります。ただ、伝統を重んじるあまりに新しいことを排除しようとしすぎると進化はなくなってしまいます。

例としてあげられていたのは「阿波踊り」

堀江氏は毎年徳島の阿波踊りにやって来ます。その時に「東大蓮」で踊っているようです。

曰く、「東大蓮はやんちゃな蓮なので、関係者からは良く思われていないかもしれない」らしいです。

ただ、こう言った人たちが型を破って、新しい形を示していくことになるんでしょう。何よりも自由。

伝統とのバランスを取りながらも今よりも面白くしようとしている人たちにも目を向ける必要があります。

二. 田舎は現金を持ち歩きすぎ、実は一番コストがかかる

東京や大阪に行ったことがある人は感じているんじゃないでしょうか?

みんな決済はスマホをかざして「ピッ」ってしています。

「これが都会の人なんだなぁ」とか思っているだけでは取り残される一方です。

この間イケダハヤトさんの記事「コンビニで現金使う人ってバカなのかな・・・。

でも似たようなことを言っていました。

さらに、中国や諸外国では現金決済すると「えっ、まだ現金持ち歩いてるの?」と変な顔をされるようです。

そして、みんなが意外と知らないのは現金が一番コストがかかると言うことです。

クレジットカードなんかの方が手数料がかかるイメージがある方もいるかもしれませんが、それは分割決済やリボ払いをした時なんかの話です。

じゃあ現金でのコストって??

ATMで引き落としをする時です。

コンビニなんかは特に高いですね。一回に何円手数料がかかりますか?100円はかかるでしょう?休日や夜間だともっとかかりますね。

使う人もこれだけ手数料がかかってるんです。さらにはお店側では現金決済をしていると、現金の輸送コストがかなりかかって来るんです。

たまに現金輸送の車なんかみませんか?どこどこの警備会社がやってたりします。そう言う業者を使わない個人店だとしてもいちいち銀行に持っていったり、お札を数えたりと想像以上の時間を食われます。

現金を当たり前と思っているとどんどん取り残されます。

三. 街づくりに東京の劣化版を求めてどうする?

街づくりや地方創生に対する質問が出ました。

そこで、「地方の人は自分の街をどうしたいの?この想像図がないと東京の劣化版しかできない」と堀江氏は言います。

確かに、街づくりのロールモデルなんかはたくさんあります。右に習えで真似をする人がたくさんいますが、その結果どうなるでしょう?

東京の劣化版が量産されるだけです。

そうじゃなくて「自分の地域をどうしたいのか?」そのビジョンを明確にする必要があるんです。

地方創生のキーワードは「ヨソモノ」その地域の魅力を一番感じてくれるのはよそから来た人たちなんです。

地域によってはインスタグラマーなんかに地域の魅力あるところを撮影して投稿してもらってたりします。

自分の地域を謙遜している人が多いですが、そんなに謙遜するんじゃなくてもっと良いところを全面に出していきましょう。

無いものをねだるよりも今あるものをもっと押し出していこう!

horiemon

堀江貴文講演会のまとめ

堀江氏は歯に絹着せぬ物言いでズバズバ話を進めていました。面食らってか、来場者は失笑する場面もありましたが、正直笑っている場合じゃないと感じました。

現実を突きつけられてんです。

「知らなかった」ならまだ良いですが、「知っているのにやろうとしない、変わろうとしない」となると今まであった型を守るだけの衰退でしか無いんだと感じます。

みんな、物珍しさに「喋っているホリエモンを見よう」ってだけで来た人が多分9割だったんじゃ無いかと感じています。来場者(1,000人以上のところ)

そんな中でも今回の話を聞いて、今の現状に危機感を持って何か1つでも新しいことを進める人が徳島でも増えることを願います。

ちなみに、徳島青年会議所の基調講演と言うことで最後には理事長から花束の贈呈がありました。堀江氏が型を破る話をした後で形式張った行いになんとも言えない顔をしていました。

型を破るなら、「花束の贈呈を予定していましたが、型を破る大切さをお聞きしたんで堀江氏に贈呈はやめてお越しいただいた型で欲しい人にプレゼントします!」なんかの気の効いたことができると面白かったんですね!

最後に自分ごとではありますが、ぼくは徳島のスポーツの現状を変えるために今の世の中の仕組みを崩そうと試行錯誤を進めます。

ホリエモンの話をこのタイミングで聴けてやる気が出て来ました!周りからは変なやつだと思われても「そう言うやつが世の中を変える」と前向きにいきます!最後までお読みいただきありがとうございました。

H29.8/28 追記

栄養士として一言

ホリエモンは筋トレとストレッチをすることを進めていました。介護保険の仕組み上どうやっても成り立たない。

高齢者が増えているのに若者が減っている。どう考えても介護保険のシステムは破綻しています。これを解決するには大きく分けて2つの方法があります。

1.移民を受け入れて介護事業従事してもらう。

これは2017年の秋から職業訓練として解禁されるようです。

田舎では、感覚に疎いかもしれませんが、東京なんかでは外国人労働者がコンビニやファストフード店にたくさんいます。

日本人が減っているし、やりたがらないことです。他力本願ではありますが、緊急策としてはするしかないんでしょう。地方でどこまで受け入れるのかが気になります。

2.介護予防を自分ごととして捉えて健康に気をつける。

介護予防が一番効果的と話をしていました。そこで上記にもあるように「筋トレとストレッチをしてください。」とのことです。

それができないのが徳島県民の大多数。その場で「毎日運動している人いますか?」と聞かれてましたが、あんまり手を上げていないのが現状です。

県民性として片付けてしまうのか?これは危機的状況だと感じるのかはあなた次第です。ただ一言物申すなら・・・

惜しい!

非常に惜しい、栄養士としての勝手な希望ですが、食事のことも触れて欲しかった。食事のノウハウはともかく、少しでもみんなが食事に意識を向けるキッカケになれば最高でした。

筋トレ、ストレッチをして足腰を鍛えると健康寿命が伸びます。これには大賛成。さらに食事にも意識を向けることで、より解決に進むと確信しています。

食事の仕方はともかく、みんなが少しでも気にかけてくれると嬉しいなと人ごりごとをこぼします。

thank you

”ともにQOLの向上”

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地方の徳島から栄養士の新しい働き方を作るために講演やチームサポート、個別サポートを行なっています。サポートチームは全国大会でベスト8。メディアへの露出(新聞掲載10回以上)、講演(述べ1,000人以上の”スポーツを頑張るけど食事量が足りなく、結果が結びついていなかった選手”に食の大切さを伝え、練習効率を高めた)が得意です。【夢はスポーツ栄養士として四国を制覇!】
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