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たのしいスポーツ栄養士によるスポーツ食育

もっと知りたい健康のためのおマタの話

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おマタ
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地方の徳島から栄養士の新しい働き方を作るために講演やチームサポート、個別サポートを行なっています。サポートチームは全国大会でベスト8。メディアへの露出(新聞掲載10回以上)、講演(述べ1,000人以上の”スポーツを頑張るけど食事量が足りなく、結果が結びついていなかった選手”に食の大切さを伝え、練習効率を高めた)が得意です。【夢はスポーツ栄養士として四国を制覇!】
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正確に言うとおマタの筋肉の話です。みなさん知っているようで知らないおマタの話。前回ご好評いただいた、健康のための誰も知らないおマタの話の続きです。

産後のお母さん、女子小中学生、ぽっこりお腹が気になる方、健康意識の高い方

是非ともお読みください。

「シモの話NG」の方は別の話(自転車に乗ると足が太くなる)を読んでください。

シモの話といってもスケベな話という訳ではありません。ご安心ください。しかし、この話。知っていると知っていないでは将来が大きく変わります。

 

健康に生きて尊厳を保つための話

この話を知っていると人間としての尊厳を保てる可能性が高くなります。QOLの向上に当てはまる大事なお話です。管理栄養士として申します。

 

食事だけで健康に生きて尊厳を保つことはできません。

  1. おマタ(骨盤底筋)を感じる
  2. 産後ママもアスリートも同じ人間
  3. 尊厳に繋がるシモの話

三点をお伝えします。おマタを感じる悪意の無い下ネタです。

筋肉ガチガチのアスリートとママが一緒?

おマタが尊厳を支えるの?

疑問がわいてきますね。それでは、

 

1.おマタ(骨盤底筋)を感じる

おマタの裏側を触ってみてください。(人のいない場所でw)恥骨に手のひらをつけて中指を水戸のご老公側に当てて手のひら全体で触ってください。(男性はご子息を上に持ち上げて)

※恥骨の場所

骨盤の前の出っ張りに左右の手のひらを当てます。親指、中指で三角形を作ります。中指が重なった下にある骨が恥骨です。

触りながらそこを動かしてください。女性なら膣で水を吸い上げるイメージ男性ならおしっこの最後を出しきる時のイメージ

動きましたか?

まずは触覚で普段意識しないところを感じてください。今、動いたところが骨盤底筋群と言う筋肉の集まりです。

 

2.産後のママもアスリートも同じ人間

どちらも人間、注意が必要です。不思議ですね、日頃鍛えているトップアスリートもです。

どうやらアスリートは突発的な尿漏れが多いみたいです。

「ウッ」と力んだ時に「アチャー!」

アメリカの女子体操選手を対象としたアンケートでは高い割合で「尿漏れの経験がある」と答えたようです。

解説します。

アスリートの腹筋をイメージしてください。カチカチに固まっていますね!

アスリートのおマタをイメージしてください。

カチカチに、、、言わすな!!

 

冗談はさておいて、実はアスリートの内蔵は強力な腹筋、背筋により圧迫を受けています。そして内蔵が下がってきておマタの筋肉に負担を強いています。

 

おマタが悲鳴を上げて弱っています。

そのため弱くなったおマタはおしっこを我慢できなくなってしまいます。これがアスリートのおマタに注意が必要な理由です。

腹筋を一般の人よりも鍛えるアスリート、おマタも圧力に耐えられるように鍛えなければいけません。

 

インナーマッスル、アウターマッスルのバランスが大事なように腹筋、背筋と骨盤底筋のバランスも大事です。

アスリート以外でも特に気を付けてもらいたいのは出産を終えた女性です。ご存じの通り出産の時にはかなりのストレスがおマタにかかります。

 

出産の時は嫌でも骨盤が開きます。

 

注意が必要ですね。出産のために緩んだおマタは元の位置に戻してあげなければなりません。

元に戻しておかないと産後に「お尻が大きくなった。」「お腹がぽっこりしてきた。」などの悩みが出てしまいます。実は体重、体脂肪だけが原因ではありません。

ママもアスリートも特におマタに注意が必要

もちろん、男性もですよ。そのことを知っておいてください。

 

3.尊厳に繋がるおマタの話

※あくまで健常者を対象とした予防のお話です。

 

人間の尊厳って何でしょう?

 

自立、自己認証、権力、何を尊厳と定義するかは人それぞれかと思います。

ここではおマタに着目して尊厳の話をします。

 

今まで健康で過ごしてきた人が自分で下の世話(排便、排尿)ができなくなった時どんなことが起きるのか?

ぼく自身、入院中に経験しました。オムツを交換してもらうということをです。

あれほどの屈辱はありませんでした。自分でできないからやってもらうしかない。嫌で嫌でしかたありませんでした。ぼくの場合運良く回復できました。

実際に下の世話が自分でできなくなってしまうと認知症になる確率も高くなるようです。寝たきりからの認知症に繋がる危険性です。

シモの部分はやはり、人様には触れられたくない部分です。おマタが緩い状態が続くと失禁が増え、オムツが必要になってきます。

その状態が続くとおマタが鈍くなり、脳への刺激も少なくなってしまいます。認知症の危険性大です。

しかし、介護が必要で寝たきりになったからと言ってあきらめないでください。

おマタを意識して鍛えることによって、元気に回復して歩けるようになった人もいるという現場の声も聞きました。一週間のうちに何回かエクササイズをすることから始めたようです。

 

おマタが尊厳を守っている

と言っても過言ではありません。とにかくおマタを感じてみることから始めることをおすすめします。

 

触って感じて、引き締める。そして呼吸を整える。

 

呼吸も大事です。おマタと呼吸は連動しています。尊厳を守るためにも誰も知らないおマタのすごさを感じてください。ひめトレという素晴らしいツールもあります。

これを使うと骨盤底筋群を感じやすく、姿勢も整うという素晴らしいアイテムです。気になる方はお問い合わせください。

このひめトレを使ったエクササイズと共におマタの知識を広めて日本を元気にしたいです。

誰も話さないことにこそ意味があると感じてください。

この情報が全てとは言いません。しかし、どういうことに健康を損ねる危険性があるのかを考えてみてください。

”ともにQOLの向上”

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