NHKも注目!骨盤底筋が健康を作るおマタの話
作:南部画伯
骨盤底筋って何?おマタの筋肉達です。
かなり前かがみをすると自分でも見ることができます(グロ注意)
大きさとしては片手で覆えるくらいの大きさですね。触ってみるとよくわかります。この筋肉は骨盤をささえていますね。
そんなお股の筋肉について書いていきます。
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NHKのあさイチでも取り上げられる最近注目の骨盤底筋
プロのアスリートでも鍛えていない可能性が高いけれど重要なところです。過去のおマタの話でも触れています。(もっと知りたい健康のためのおマタの話)
なぜ健康に対して重要か骨盤と骨盤底筋群を混じえて紐解いていきます。
- 骨盤の由来はタライ
- 動きの始まりは骨盤底筋群から
- 骨盤底筋のゆがみは精神のゆがみ
由来はタライで韻を踏んで探していき、動きが始まり、全身へ、やがて隠れていた精神にまで入って行く流れです。
1.骨盤の由来はタライ
骨盤の語源はタライを意味する pelvis (ペルビス)と言うラテン語です。タライは水を入れるためにあるように骨盤は腸、泌尿器、生殖器、を受ける土台となっています。
骨盤を支える骨盤底筋群は pelvis floor muscles (ペルビス フロアー マッスルズ)解剖学では「会陰」と言います。
骨盤底筋群はハンモックのような形をしています。
おマタとは、タライをハンモックで支えているようなモノだとイメージしてください。お股の上に腸などの内臓が乗っています。
骨盤底筋群が頑張らないと悲惨なことになりそうですね・・・
全部ひっくり返してしまうとえらいことのなります!!
某ドリフのように天井から降ってこないように気をつけましょう
2.動きの始まりは骨盤底筋群から
骨盤底筋群は体幹を構成する筋肉の一つです。(様々な説がありますがJCCAの定義で考えます。)
「体幹が動きの軸となる、体幹から動かせ」と言う話を聞いた方も多いと思います。
実はおマタの筋肉が体幹を支える縁の下の力持ちだったんです。
横隔膜「あいつと一緒だと動きやすいんだ!」
腹横筋「こってり絞られたね、それがいい経験になったよ。」
多裂筋「わたし達を支えてくれるのはあの人しかいないわ!」
体幹を構成する筋肉達からの評価は高いようです。それを自慢しない骨盤底筋はかっこいいですね。
下半身の動きはもちろん、上半身の動き、呼吸を支えるマルチプレイヤーです。しかし、自己主張をあまりしないので彼に動いてもらうのは至難の技です。
骨盤から動きが始まると感じて、常に存在を意識してください。動かさないとドンドン弱ってしまいます。
骨盤底筋群自体の動かし方は触れながら動かすとわかりやすいです。おしっこの最後を絞り出すような感じで力を入れると動いているのがわかると思います。
おマタを締めて体幹を安定させましょう。
3.骨盤底筋のゆがみは精神のゆがみ
最近では腸を整えると全てがうまくいくと言わんばかりの本や話題が溢れています。
それはそれでありですが、腸が良くなっても支えるものがゆがんでいるとどうなるでしょうか?
台無しですね・・・
骨盤で受けて骨盤底筋群で安定や動きを調整しているとイメージしてください。
骨盤の形自体はゆがみませんが骨盤底筋群がゆがんでいるといろんな不調が出てきます。
タライの話でもありましたが、内臓を骨盤からひっくり返したり、溢れたりするとぽっこりお腹が待っています。
腹筋をしても下っ腹が引っ込まないとお嘆きのあなた!!
もしかすると骨盤底筋がゆがんで内臓が落ちているのかもしれません。他にもいろんな影響が考えられます。
- 座骨神経の障害
- 新陳代謝の低下によるむくみ・冷え
- タレ尻、O脚X脚
神経のにまで影響があるので精神も乱れてしまう可能性があります。そして、女性は出産や骨盤の作りの関係上、骨盤底筋群は緩みやすくなっていますので注意してください。
男性もですよ!
お股の話まとめ
由来から紐解いて動きの基礎、歪むとどうなるかを解説しました。
結局、おマタに意識を向けておくことが重要になります。
普段の会話でおマタの話は出てきにくいでしょうが、世の中の法則として
表に出てこない情報こそ重大である皆さんも一度自分のおマタと向き合ってみてはいかがでしょうか?
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