上勝町で行う食育イベント!小学生のアメゴつかみ取り

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こんにちは、食を通じて笑顔を作ることに奮闘しているの南部です。

前回の話は子どもの食への興味を引き出すために何をしたのかを書きました。

→ 子どもの食への興味を引き出し、「子どもが食事を食べない」悩み解決

seminar

今日の話は続きものです。お話を聞いて、身体を動かして、食への関心が深まった子どもたちが次に行うのはどんなことでしょうか??

最高の食育体験と言っても過言ではないことが徳島の山の中で行われました。

fish

写真で見るのが早いですね。あめごです!

これがなんだって!?

実は子どもたちが竹串を刺して焼くことをしたんです。(小さい子は保護者に刺してもらっていました。)

魚に串を刺すだけの単純な作業です。

ただ、これは生きた魚に対して行う調理なんです!!

fish1 fish2

「お魚さんごめんよ〜。」

「めっちゃヌルヌルする〜」

「きも〜い、ようさわらんわ〜」

いろんな声が聞こえました。

普段生きた魚を調理することがない(ほとんどの子)と親御さんは悪戦苦闘しながら串に刺していました。お母さんの中にも「死んでる魚はいけるけど、生きとるのはムリ」っていう人もいました。

これこそ命をいただくということです。

スーパーに売っている切り身では感じることが難しい生の体験です。

ほんまに、粗末にしたらバチが当たる。実際に魚は刺される時にビチビチ動きます。本当に生きてるんです。生命力の強い魚は刺されて焼かれながらも動いています。

こういった描写だと残酷にも思えますが、命をいただくことを本当に感じさせてくれる体験です。子どもだけでなく、親御さんも感慨深いものがあったでしょう。

ぼくも、なんとも言いづらいですが胸がキューっとなるような感覚です。

魚が焼けるのを待つ間に「アメゴのつかみ獲り」体験をします。

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さっきはとってきてくれていたアメゴですが、今度のは動きます。元気に飛び跳ねます。

みんな、キャーキャー言いながらアメゴを追いかけます。中にはとるのが上手い子がいれば、少し怖がって触るだけでビビってしまう子もいます。

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年長の子がとてずに困っている時に小学1年生のアメゴ獲り名人がおすそ分けしたりもしてました。

その中でひとつ壮大なドラマが生まれました。食育だけにとらわれず、子どもなりに成長をした瞬間に立ち会えました。かなり胸が熱くなったので紹介します。

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この一枚にどんなストーリーが隠されているでしょうか??

写真をよく見ると、水がありません。

みんながアメゴのつかみ獲りに成功して満足しながら引き上げていきました。しかし、ただ一人だけ女の子が残っています。

この子は魚がビチビチ跳ねることが怖くてなかなか掴めません。1人だけ残ってしまいましたがこの子は諦めず、必死に捕まえようとします。

触るたびに、飛び跳ねる。わかってはいるけど、どうしても怖い。手袋をしていても手に触れる感覚が襲ってきます。

そんな中、みんなは助けたい気持ちに釘を刺して応援します!

ついにです。。。

時間がかかってもめげずなかったこの子はアメゴを捕まえることができました!

この子にとっては一生の体験になったでしょう。食べ物を得るには大変な思いをするということを身を持って体験できました。怖くても、何度失敗してもあきらめない、人間としての成長を見せてもらいました。

その後に焼いたアメゴは苦労に比例して一層美味しかったでしょう!

最後にやっほー体験という、山の中ならではのやまびこ体験をしてから今回のイベントは幕を閉じました。

yhoo

まとめ

当初は食育の講演を引き受けただけでしたが、どうせならと見学をさせてもらいました。お話の後にこういった体験をすることでより一層の効果があると実感しました。

「言って聞かせて、やってみせる。」

話を聞くだけでなく、実際に肌で感じて、鼻でかぎ、舌で味わう。こんな一連のイベントに関われたことを嬉しく感じています。

参加いただいた皆さま、公演んご依頼をいただいた上勝商工会の皆さま、当日スタッフとしてお手伝いいただいた皆さま。

この場を借りて感謝いたします。本当にありがとうございました。

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南部 真也
代表QOL+
食べるシセイの栄養士です。スポーツ栄養を元に講演やパーソナルサポートをしています。詳しくはこちら