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日本栄養士会名誉会長のお話 その3 食育基本法の裏話

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地方の徳島から栄養士の新しい働き方を作るために講演やチームサポート、個別サポートを行なっています。サポートチームは全国大会でベスト8。メディアへの露出(新聞掲載10回以上)、講演(述べ1,000人以上の”スポーツを頑張るけど食事量が足りなく、結果が結びついていなかった選手”に食の大切さを伝え、練習効率を高めた)が得意です。【夢はスポーツ栄養士として四国を制覇!】
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食育基本法ができた深いい話。

食育本法は2005年に施行されました。

 

”日本の発展のため国民が健康でいられるように食に対する知識、食を選
択する知識を普及する”

 

簡単に説明するとこんな感じです。国家試験を受験する方は是非覚えておいてくださいね^^

 

さて、本題ですが中村先生による裏話です。

当時内閣首相の”小泉純一郎”総理

この法案での会議中は自ら発言することなく、ひたすら聴いていました。

そんな中、「国が国民の食卓にまで口を出すのはどういうものか」と言った反対意見も出ました。

いよいよ大詰めで立案する決定的な発言を小泉首相がされました。

 

かつては国の食事方針で多くの死亡者を出してしまった。

それを繰り返さないために基本方針を決めなければいけない。

 

死亡者とは、戦時中にビタミン欠乏症の「脚気」についての人体実験を行
ったことについてです。

簡単に説明すると、

 

通常食・予防食を出すグループを分けて実験。しかも戦時中の軍艦の乗組員を使った大規模の国家研究として。

この本質を見抜いた小泉首相は素晴らしい人です。

この法律により日本の社会は食事の大切さをより理解できるようになっています。

この話を聴いて小泉さんを好きになった栄養士の方も多くいるんじゃないでしょうか?

RADWIMPS 有心論これのカップリング曲「ジェニファー山田さん」にも小泉首相に訴えかける言葉(?)が入っています(^^)

続きます。

 

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