痩せたモデル体系になりたい女子高生アスリート【しつもん箱】
アスリートの体系とモデル体系は両立するのか?
食べて強くなるための情報発信しつもん箱Vol4です。今回は高校女子3年生からの質問がきました。
「アスリートの体系を目指すけど、モデル体系にもなりたいです!」
早速回答していきます!
「アスリートの体系とモデル体系は全く別物です。」
アスリートの体について
アスリートは筋肉量が多く、体重が重い傾向にあります。BMI(体重kg /身長の二乗m)は大きくなります。トップアスリートなら22以上がザラです。筋肉量が多く、体脂肪が少ないのがアスリートの特徴です。
スポーツで勝つためにはある程度の筋肉とパワーが必要ですからね。
モデルの体について
一方モデル体系では細い、体重が少ないことが優先されます。BMIで言うと、18.5以下(痩せの状態)を目指す痩せ志向の女性が多いですが、痩せはデブの反対側にある不健康状態です。
世間一般では痩せることに気を取られすぎている気がします。
「あんたそれ、病気とまでは言わんけど不健康やで!」
健康や出産へのリスクも高まるので、BMI18.5以下の体重を目指すのは危険です。
もしも、モデル体系を目指すなら程よく筋肉があり、体脂肪の少ない体を目指してください。基本的には食事の内容を見直し、運動を併用して行くことが大切です。
女子アスリートの痩せ思考のまとめ
まずはアスリートとモデルは目指すところが違うことを認識してください。競技のために筋肉をつけるのか?ファッションが映えるように体を作るのかでは、食事のあり方が変わって来ます。
アスリートの場合、筋肉は落としたくないし、スタミナも大事だから炭水化物を抜くことはお勧めできません。
しかし、モデルの場合はとにかく細くあろうとする傾向があるので体重さえ減れば筋肉が落ちても良い!となる可能性もあります。それもいきすぎると健康上はあまりよくないので気をつけてくださいね。
とは言っても、ウェイトコントロールに必要なのはバランスの良い食生活と運動。これが基本になります。アスリートとモデルでは圧倒的に量が変わって来ますが基本はごはんと味噌汁を軸にしてごはん6:おかず4の割合で食べることをお勧めしています。
多くの日本人にとってのウェイトコントロールには米が最適です!
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