和食と洋食、筋肉を効率良くつけるには?【スポーツ栄養士に質問】
筋肉を効率良くつけるための秘訣を教えてください!
効率よく筋肉をつけるためには洋食と和食のどちらを多く食べたらいいですか?
食べカツとしての回答
質問ありがとうございます。面白い質問ですね!
「筋肉をつけるために洋食か和食か?」
どんなスポーツにも共通して筋肉は必要です。
だから効率よくつける食事方法は知りたいところですね。
- 外国人の体を見ていると洋食の方が筋肉がつきそう?
- 栄養バランスが良いと言われる和食の方がいいのか?
こんな背景があったらこその質問だと思います。
さて、それでは解説してきましょう。
効率よく筋肉をつける定義
勝手ながら効率よく筋肉をつける定義として「体脂肪を増やさず、純粋な筋肉をつけていく」とします。
結論から言うと、和食の定食スタイル(天ぷらや揚げ物を除く)をお勧めします。
一概には言えないんですが、炭水化物、タンパク質、脂質のバランスを取りやすいからです。単品ではなく、定食、フルコースの状態で考えた場合です。
洋食は次のようなものをイメージします。
『パン、魚のムニエル、サラダ、コーンスープ』
和食のイメージは
『ごはん、焼き魚、煮物、味噌汁』
両方とも定食スタイルにしましたが、このようなメニュー構成の場合でお伝えします。
和食は洋食に比べて余分な脂質を抑えられます。
おそらく筋肉をつけるためにタンパク質を意識した食事をされる方が多いでしょう。
しかし、それだけではいけません。
脂っこい食事になっていないことも重要になります。
脂質が多すぎると体脂肪もつきやすいですからね。
筋トレの後には炭水化物とタンパク質を積極的に食べた方が筋肉をつけやすいです。
タンパク質だけよりも効率良く筋肉がつくことが論文でも発表されています。
単品だけになりやすい、洋食よりも定食スタイルの和食がお勧めできる理由の1つです。
和食、洋食のまとめ
今回の質問は「効率よく筋肉をつける」と言うことだったんで、余分な脂肪をつけないためにも、炭水化物やタンパク質をしっかりと食べて脂質を抑えた食事にすることをお勧めします。
洋食がすべて脂っこいものだとは言いませんが、和食の方が脂質が少ないと考えます。
そして、豆知識としてお伝えしたように炭水化物とタンパク質を同時に食べやすい和食がおすすです。
特に、筋トレ直後には鮭おにぎりなんかを食べると効率良く炭水化物とタンパク質を取ることができます!よく噛んで食べてくださいね。
「おにぎりも、よく考えると和食でしたね!脂質を抑えるには鮭おにぎりなんか手頃で実践しやすそう!」
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