健康にはストレスも大事!?悪いストレスから逃れる方法
あなたはストレスと聞いてどんなことを思いますか?
上司にガミガミ、家でガミガミ、ヤオヨロズノのカミガミ(?)ストレスですね!下手したら鬱になっちゃうかもしれません。
しかし、これはあくまで悪いストレスです。現代の日本に蔓延していストレスそんな中から善いストレスを見つけて健康に役立てましょう!
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ストレスの善い面と悪い面の健康に及ぼす影響
ストレスに善いも悪いもあるの?とお考えのあなた!!はっきり分かれます。どちらに転がるかはあなた次第!
まず最初にストレスの由来から調べていきましょう。
ストレスとは
本来は「物体にかかる圧力で歪みが生じること」を言います。今では一般的に心理面のことだと考えられていますが、実は物理的なものだったんですね。
カナダのハリス・セリエ教授がストレス学説を発表したことにより生理学的に考えられるようになったようです。(参考:語源由来辞典)
それでは身体や心に影響に対して善いストレスと悪いストレスの違いを探っていきましょう。
善いストレス(適度なストレス)
夢、目標を達成する上でのストレスは自分の成長につながるストレスです。自分を奮い立たせるための刺激は生きて行く上で大変有効なものです。
例えば学校で定期テストがあることも学力向上のための良いストレスと考えます。テストや締め切りがないと多くの人はダラダラと過ごしてしまう傾向があると感じます。夏休みの宿題を思い出してください。最後になって必死で取り組むでしょう。頭に入るかどうかは別として、達成感を感じられます。
他にも、ライバルと競い合い切磋琢磨することも善いストレスですね。自己成長につながります。
自分が自ら行動を起こす時には何かしらのストレスがかかる。
そのストレスを乗り越えてこそ達成感・やりがいを得ることができます。ダイエットにしても同じです。
不摂生な食生活をしていた人が今までの食生活を変えて健康的な食事にする場合、どうしても最初はストレスを感じがちです。
しかし、その食事を続ける結果として健康を手にいれることがでます。
ストレスに打ち勝った時の達成感は素晴らしいものです。
筋力トレーニングにしても同じようなことが言えます。体に重さというストレスをかけて筋肉を一度破壊しないと強く太い筋肉を作ることはできません。いわゆる筋力アップです。筋肉痛がない状態では筋肉は大きくなりにくいですよ。
適度なストレスは人生においてプラスに働きます。
悪い面(過度なストレス)
何事にも限度があり、過度なストレスは万病の元です。良いストレスがある反面、いきすぎると身体・精神に悪影響をもたらします。
悪いストレスは身体面では過労、障害、免疫力の低下などが挙げられます。ストレスが続くと体の酸化が進み、各種の不調がでると言われています。
例えば、寒いところでずっといたり、暑いところでずっといることもストレスの一つです。なんの対策もしないと病気になりますね。
精神面では自律神経のバランスが崩れ、鬱につながる恐れもあります。精神疾患が進んでしまうと自殺にもつながる可能性もあるので注意が必要です。
筋力トレーニングにしても、やりすぎると怪我や遅発性筋肉痛(2日以上続くような筋肉痛)を引き起こす可能性が出てきます。
特に人間関係でのストレスは生きて行く上で必ず起きます。これが悪いストレスと感じる人は多い印象です。職場で家庭で友人関係、恋愛関係色々ありすぎてキリがありません。
これらの人間関係でストレスを和らげるには、
まずは自分を知ってください
何にストレスを感じやすいか?どんな人にストレスを感じやすいか?
そして、その中でも「この人にストレスを感じやすい」と分かればこっちのものです。「この人はこういうもの」だと精神的に高みの見物をしてください。(※態度に出すと怒りを買うので精神上だけでお願いします。)
あと、その人に「ありがとう」をたくさん言ってあげてください。最初は自分の中で腑に落ちないかもしれませんが、続けると善いことが起きるかもしれません。
人を変えることは並大抵のことではありません。ならば、自分の考えを変えること。
自分がストレスを感じているということは相手もあなたにストレスを感じているかもしれません。言葉だけでも「ありがとう」と言うストレスとは無縁の言葉を使うことをお勧めします。
それでもダメなら、その人や環境から少し離れてください。物理的に無理なら心の中で!
良いストレス、悪いストレスまとめ
良いストレスも悪いストレスもある程度はコントロールすることが可能です。そのためにも自分の食事環境を見直すことや自分を見つめ直すことが大切です。
最後に、
身体面・精神面で共通して言えることは疲れたらよく休むことだ。
”ともにQOLの向上”