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たのしいスポーツ栄養士によるスポーツ食育

【食欲がないアスリート】ベスト体重を維持するためにできる食事法

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地方の徳島から栄養士の新しい働き方を作るために講演やチームサポート、個別サポートを行なっています。サポートチームは全国大会でベスト8。メディアへの露出(新聞掲載10回以上)、講演(述べ1,000人以上の”スポーツを頑張るけど食事量が足りなく、結果が結びついていなかった選手”に食の大切さを伝え、練習効率を高めた)が得意です。【夢はスポーツ栄養士として四国を制覇!】
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スポーツ栄養に特化したしつもん箱「食べカツ」の質問Vol13です。メルマガ読者さまからの質問を掲載しています。さて、前回に引き続き食事と真剣に向き合う高校球児からの質問を掲載します。

 

体重を落とさないためにはどうすればいいのか?

boy 

ハードな練習が続いて、体重が落ちないか心配です。なんとか維持はできているんですが、体重を落とさないために必要なポイントを教えてください? また、食欲がないときにはどうすればいいですか?

高校球児

 

nambu

 

質問有り難うございます! 野球と食事に向き合う高校生!

一般的には増やすためにはどうすれば良いのかについての質問が多いですが、自分のベスト体重を維持するための質問も大事ですね!

体重を増やしたい人はこちらの記事

体重を減らしたい人はこちらの記事

 

スポーツ栄養のしつもん箱 食べカツとしての回答

≫体重を維持するには?

 

体重を維持していくには安定して食べていくことが必須です。

食べるムラができてしまいすぎると体重はうまくコントロールできません。もちろん練習量や体調に合わせることも大事なんで、そこの調整は必要ですが! ここで言う安定とは量だけでなく「食べるリズム」も含まれます。

要は食の生活習慣ですね。

 

とは言えども、量のコントロールについても重要になってきます。基本的に毎日の練習時間はそこまで変わらないと思います。

しかし、練習量が多く、疲れすぎてどうにも食べることができない場合もあると思います。

そんな場合が続くのは良くないですが、応急処置として消化に優しいもの。(うどんやそうめんなどの比較的すっと入るもの)選ぶのも1つの手です。

最初はスッと入るものを選んで、食欲が乗って来てからごはんを食べてみると言う食べ方もあります。

それの+アルファとして、生活習慣(風呂、睡眠)を整えることが食欲を安定させて食べることにつながります。

 

食事をしっかり食べて体重を落とさなくするためには生活習慣にも目をむける必要があります。

 

食欲がないときには?

食の欲がわかない状況にもよりますが、そもそも食欲がわかないと言うのは精神的疲労、肉体的な疲労によって胃腸の機能が落ちている状態です。

これらを引き起こすのはストレス(社会、人間関係、環境など)が大きくなってしまったからだと考えます。風呂、睡眠などの生活習慣を整えることで、ストレス耐性をつけることは可能です。

 

さて、食欲が湧かない時の話をしましょう。

食欲が湧かないときは胃腸の機能が弱っているので上記の生活習慣を整えることを考えてください。みんな食べ物だけでどうにかしようとしますが、食べ物だけで、自分の体を語れません。

 

そのためにも食事以外にトータルで整える必要があります。それでも食欲がわいてこなければ胃腸に優しいもの(消化に良いもの)を選んでください。

 

この場合はコメにこだわる必要はありません。(休ませる時)こんな時こそ、具沢山の味噌汁を積極的に取り入れてもらいたいです。また、「良く噛む」ことも重要です。

胃腸が弱っている時こそ、噛むことで胃腸の働きを助けてあげてください。(噛むことも消化の1つです。)

 

体重維持のまとめ

 

nambu

 

自分のベスト体重まで持っていけたら、あとは維持していきたいのはどのアスリートも望むところ! しかし、維持するのが一番難しいと感じてます。

 

だからこそ、食事としては一生涯続けられる方法が必要ですし、食事以外にも体調をコントロールする必要があるんです。

 

ノウハウばかりに振り回されてしまうと、維持の状態になった時にきつくなってしまうのかもしれません。 だからこそ、ぼくは一番はじめに食べるシセイをしっかり整えることが大切なんだとみなさんに伝えているんです。

 

 

今までの食べカツしつもん箱はこちらです。

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