【スポーツ栄養】徳島県中学校バスケ選抜女子に向けたごはんの話
こんにちは、徳島県でフリーランスの管理栄養士としてスポーツ栄養に力を入れています。食べるシセイを良くする栄養士の南部真也です。
初めての方はこちらをご覧ください
徳島県バスケの中学生女子選抜で選ばれた生徒たちの合宿でスポーツ栄養についてお話しして来ましたので、その様子をお伝えします。
バスケ女子にスポーツ栄養を教えよう!
スポーツをすると言っても花の女子中学生。
おしゃれに恋に大忙し!スポーツ栄養の基本は食べる力をつけることにあります。
スポーツ栄養の基本を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
そんな女子生徒たちが一番に考えることは「痩せたい」「細くなりたい」と言うことが多いでしょう。この考え方は指導者の方で困っての困り種の1つ。
さて、一生懸命練習とするのに食べたいないと望み通り、痩せては行きます。
しかし、それと引き換えに…
- 集中力の低下
- 筋力の低下
- 精神面の不安定
こんことが起きてしまいます。そうすると元氣がなくなり、怪我のリスクも増えてしまいます。さらに言うと、月経異常などを引き起こし、将来の健康リスクが増えてしまいます。
そうならないためにも、しっかり食べることを伝えなければなりません。
理想的な身体をイメージしよう。
画像引用:instagrm(2017.10.29閲覧)
左から「65.8kg」「55.3kg」「63.8kg」
この写真はkelsey wells(ケルシーウェルス)さんのアカウントから引用しました。この方は体重だけを気にするダイエットに対しても自身の身体を持って対抗してくれています。
どれがスポーツをする女性として適しているように見えますか?
体型だけでみると、右が一番スポーツできそうに見えます。腹筋も割れて引き締まっていますね。筋肉がしっかりついていて力強い印象を与えてくれます。
一般的な女性が求めるのは真ん中のガリガリ、華奢な身体かもしれませんが、スポーツをするなら断然右でしょう。おぢさんから見ても右の方が安心できます(笑)
引き締まった身体を作るにはごはんを食べよう!
女子生徒たちには”ごはん”をしっかり食べて勝てる身体を作ってもらうお話をしました。世間からは太るイメージがまだまだ強い(2017年10月現在)ですが、アスリートにとって万能食材!
これを毛嫌いせずに食べることが上記の体調不良(集中力低下、筋力低下、精神面の不安定)をなくすことに繋がります。
このイメージを感じてもらい、バスケで強くなるための土台づくりのお手伝いをさせてもらいました。パンが好きな子もいますが、この話を聞いたらごはん食べたくなりますよね!
そんな内容を面白おかしく伝えるのがぼくの仕事です。堅苦しく教えるよりも楽しく学ばないと意味ないですから!
「食のシセイ(心構え)を良くする」と言う食の意識改革を生徒はもちろん保護者、指導者の方にもお伝えできたことを感謝します。
このご縁をいただけた藤浦先生、この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。
アンケート(一部抜粋)
あとがき
この話をした後にはみんな食事の意識が高まり、ごはんをいつもより多く食べてくれたそうです。してやったりですな!
女子選手に対しては吉野川高校でもお伝えしています。
スポーツ栄養に関するご相談は下記のフォームよりチーム・個人関わらずお気軽にお問い合わせください。
” ともにQOLの向上 ”
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