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たのしいスポーツ栄養士によるスポーツ食育

米からはじまるあなたの氣持ち、ずっと健康でいようね

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米からはじまる
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地方の徳島から栄養士の新しい働き方を作るために講演やチームサポート、個別サポートを行なっています。サポートチームは全国大会でベスト8。メディアへの露出(新聞掲載10回以上)、講演(述べ1,000人以上の”スポーツを頑張るけど食事量が足りなく、結果が結びついていなかった選手”に食の大切さを伝え、練習効率を高めた)が得意です。【夢はスポーツ栄養士として四国を制覇!】
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米からはじまる

「こころ」とはどこにあるんでしょうか?
脳?心臓?
目に見えないものですね。

では、こころのエネンルギーとは何でしょうか?

カロリー(kcal)?
身体は熱量を使って動いています。
こころも熱で動くんでしょうか?

愛と勇気?
愛と勇気で戦うヒーローもいますね!?
一般の人も愛と勇気で心働くんでしょうか?

さて、東洋医学では目に見えないエネルギーを「気」と言います。

気を使った言葉として、
前向き:元気、陽気、気合、色気、根気
後ろ向き:病気、陰気、狂気、殺気

いろんな言葉が出てきました。
昔から「病は気から」と言うように目に見えないところから何かを受けっとっていることがあるかもしれません。

そして、気とはもともと「氣」と言う言葉でした。

「氣」の中心には「米」

米が目に見えないエネルギーを作りそうですね。
日本人と米を考えながらこころの健康を考えていきます。

①現状を理解することが健康への道

健康とは自己責任と言われていますが、自分だけの問題ではなくなっています。
自己責任➡︎連帯責任へ

具体的に医療費の問題です。
日本の年間の医療費は40兆円を超えてこれからも増え続ると言われています。
参考:日経新聞
そして2015年7月現在の日本の借金は1000兆円を超えていると言われています。
参考:借金時計 財部誠一

医療費が国の圧迫しています。
お金の背景だけでもこれだけのことが言えます。

バイトや会社で誰かが休んでその分の負担が回ってきて自分の業務ができなかった経験はありませんか?
これが不健康による生産性の低下です。
生産性の低下により儲けが減ってしまいます。

企業では特定保健指導などに力が入ってきていますね。

お金以外では介護負担の問題が多く取り立たさています。

社会的背景を見るとこのようなことが挙げられます。

健康問題を解決しようと、いろいろな食育の取り組みがされています。

食育の答えは健康

日本国民が現状を知り、健康への「考え方」と「実践力」をつけることが望まれます。

②こころの健康は食べることに関係している

身体の健康はもちろん必要ですが、今回はこころの健康を考えていきます。
最近では鬱や精神病などが多く報じられています。

ストレスと欠食に関するデータはいくつか出ています。

食べていないとストレスにつながりやすいということです。
三大欲求の一つ、食欲が満たされないので当たり前のように感じますね。

簡単な説明として、
空腹時には血糖値が下がり、集中力が落ちてフラフラしたりしてしまいます。
それを防ぐためにアドレナリンというホルモンが出て血糖値を上げます。

「低血糖にならずに良かった♪」

では済みません。

アドレナリンは「闘争」「逃走」のホルモンと言われて感情を高ぶらせます。
場合によってはイライラの原因になりえます。
お腹が空いている時にイライラしやすいの原因はこれのせいかもしれません。
※スポーツなどの場面では有効に使われるホルモンです。

欠食が習慣化してしまうと、

    栄養不足

  ↗︎     ↘︎

欠食   ←   ストレス

 

このような悪循環ができてしまいます。

しっかりご飯を食べて(特に朝ごはん)ストレスから自分を守りましょう。

③日本人にとっての米

最初にお伝えしたように氣の中心には米があります。
日本人は2000年以上前から農耕によって米を食べてきました。
米の魅力➡︎そんなに痩せたきゃ米を喰え

生物は環境に合わせて身体の仕組みや構造を変化させていきます。
日本人は昔から米や野菜を多く食べていたので、遺伝的にはそれらを消化しやすい体になっていると考えられています。

日本人でお米が嫌いな人の割合がかなり少ないと言っていいでしょう。
糖質制限ダイエットにより避けているのとは別に根本的に嫌っている人は周りにどれだけいますか?
米に対する面白いアンケートでは米が嫌いな人は2%のようです。

参考:米が嫌いな日本人は2% 何でも調査団
※米アレルギーの人も日本人の約0.3%ほどいると言われているので注意してください。

好きなものを食べたほうが元気が出ますね。
氣の中心には米があると思えば米のありがたさが分かります。
元氣の源に米があるとイメージして食べてください。

まとめ

健康に対して現状を知ることから始めてください。
今回は社会的背景ですが、身体の状況、食生活、生活習慣を見直すことも大事です。
身体の状況について➡︎自分のことがはかるとわかる

食べることはこころと身体に直接結びつくということを理解して食事を楽しんでください。
米の魅力を伝えていますが、米があまり得意じゃない方に無理に米を喰えとは言いません。
食事を楽しむことの方が大切です。
いやいや食べたらもったいないですからね。

食事の大切さに気づいてもらえれば幸いです。

”ともにQOLの向上”

参考文献:健康・食育マスター講座 〜食育の答え〜 健康理論
     一般社団法人日本健康食育協会
     発行人:柏原幸代

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